八王子・安藤徳明監督
大切なことを今、勉強している

「甲子園は、行くとそれまでの大変な思いが全部、良かったことに変わってしまう特別な場所。また次も頑張ろうという活力になる。コロナ禍だが、それを言っても仕方がない。練習時間が限られた中で、野球ができることに感謝して、いかに工夫して努力をするのか。そういう大切なことを今、高校野球を通じて勉強している。今の経験が、大人になって社会に出てから生きてくれればと思います」

【監督プロフィール】1961年、東京都出身。桜美林高-日本体育大。町田・堺中時代は女子バスケットボール部の顧問として1996年に全国優勝を果たした。「ありんこ軍団」の祖である池添法生前監督・部長からの誘いを受けて八王子高校へ赴任。コーチを経て2005年に監督に就任。2016年夏に同校を八王子市内で初となる甲子園出場へと導いた。体育科教諭。

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