
市立太田
1996年に選抜甲子園出場の強豪校
元プロOB指揮官が指導し伝統復活へ
市立太田は、太田市商時代の1996年に選抜甲子園出場の歴史を持つ。プロ野球を経験したOB指揮官元プロ・相澤寿聡氏が指導するチームは、栄光を求めて再び立ち上がろうとしている。
■夏は計4度の決勝進出の実績
伝統は確かに引き継がれている。夏は計4度の決勝進出を果たす太田市商は、1996年に県大会で準優勝し、県2位で秋季関東大会へ出場。1回戦で神奈川1位の東海大相模を破って勢いに乗ると、ベスト4進出を果たして選抜初出場の切符が届いた。2001年の秋季関東大会でも4強入したが、惜しくも選抜には選出されなかった。2018年春にはベスト4進出を果たすと、以降も各大会でベスト8入り。2022年秋8強で21世紀枠県候補にも推薦された。近年は私学すう勢の状況下、2023年秋には桐生第一、2024年秋には農大二と接戦を演じるなど、伝統に宿る地力を誇示してきた。
■一戦必勝で夏の甲子園へ
今年のチームは髙橋昂大主将(2年=遊撃手)を軸にして攻守のバランスが整っている。2年生7人、1年生10人の若いチーム編成だ。打撃陣は青山昇永(2年=左翼手)、正田瑠伊(2年=三塁手)、髙橋主将が勝負強さを発揮し得点につなげていく。投手陣は右腕・関戸愛靖、左腕・野沢由珠輝の1年生コンビが力を伸ばす。秋大会は1回戦で藤岡中央に勝利し、2回戦では前橋育英に屈した。髙橋主将は「私学に負けない精神力と、圧倒できる力を身につけて夏へ向かっていく。一戦必勝でまずはベスト8以上、そして甲子園を目指していく」と練習に励む。伝統復活の戦いは、日々の練習から始まっている。





