秋季大会レポート一次予選 二松学舎大附vs帝京 二松学舎大附 投打が噛み合いライバルに快勝 帝京 力発揮できず選抜の夢が遠ざかる 秋季都大会一次予選決勝で二松学舎大附と帝京が激突した。東東京の強豪同士の対戦は二松学舎大附が快勝し、都大会出場を決めた。帝京は来春の選抜出場が絶望的となった。(取材・松井裕一) ■東東京の強...
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帝京の記事一覧
3度の全国制覇を誇る名門 打撃力を武器に11年ぶりの甲子園へ 帝京は、春夏通算26度の甲子園出場、3度の全国制覇を誇る。投打にパワーみなぎるチームは金田優哉監督の夏初陣で、11年ぶりの甲子園を狙う。 ■監督交代で新たなエッセンス 帝京は昨夏の東東京大会後に、50年間指揮を執った名将・前田光夫監督が勇退し、10年間...
Pick up 2年生投手陣に注目 高橋蒼人/安藤翔/川本虎太朗 帝京の2年生投手陣に注目が集まる。エースの高橋蒼人は最速145キロのストレートが魅力の来秋のドラフト候補。安定感あるピッチングをみせるサウスポー安藤翔、184センチの大型サウスポー川本虎太朗も力を伸ばす。打撃力が魅力の帝京だが、夏を勝ち抜くには投手陣の奮...
名取寛英 主将(3年)のチーム分析 強い帝京を取り戻す 「帝京は10年以上甲子園に行っていないので、自分たちの代で歴史を戻したいと考えています。部員全員の力を結集することで、甲子園出場、そして全国制覇を成し遂げて、強い帝京を取り戻したいと思っています」 ...
帝京・金田優哉監督 強くなければいけないチーム 「帝京は、強くなければいけないチーム。ただ、過去を振り返れば、選手たち自身が監督以上の情熱を持って取り組んだ年に甲子園に行っていたと感じています。選手たちが、どれだけ甲子園に行きたいのか。甲子園への思いを表現できるチームを作っていきたいと考えています」 【監督プロフィー...
エース 高橋蒼人(2年) 2年生ながらエースナンバーを背負う最速145キロのエクスプレス 主砲 渡邊礼(3年=遊撃手) パワフルな打撃をみせる右のスラッガー 小島慎也(3年=三塁手) 帝京復活のキーマンとなる左のパワーヒッター...
2011年夏以来11年ぶりの甲子園へ 昨夏に前田監督勇退、金田新監督就任 長年に渡ってチームを率いた名将・前田三夫監督の勇退で新体制となった帝京。名門を引き継いだ金田優哉監督は、再び甲子園の地を踏むべくチーム作りに励んでいる。 ■初陣・秋季大会では確かな手応え 復活の予感が漂っている。春夏通算26度の甲子園出場を...
高校球児STORY 帝京 武藤闘夢前主将(3年) =みどり市立笠懸中(桐生ボーイズ)出身 名門での戦い、涙の終焉 キャプテンとして完全燃焼 東京・東東京の名門・帝京の前チームでキャプテンを務めた武藤闘夢。群馬県出身で中学時代は桐生ボーイズでプレー、高校進学時に全国制覇3度を誇る帝京を選択し、都内へ出た。今夏はキャプテ...
名門9年ぶり東東京制覇 猛打&スクイズ執念の勝ち上がり 名門・帝京が、2011年夏以来9年ぶりに東東京大会を制した。 準決勝東亜学園、決勝関東一戦ではガムシャラなスクイズを決行するなど、執念でつかんだ優勝だった 2020年9月号掲載 ■日替わりヒーローで激闘に終止符 「強打・帝京」の看板を掲げる一方で、今夏は勝負にこだ...
夏を経験した選手が多く残っているが、そのまま強くなるほど野球は簡単ではない。大事なのは、選手たちが甘えを排除して、自分の意志でこれまで以上に練習できるか。仲良しチームでは勝てないので、互いに切磋琢磨しながら、勝利にこだわってほしい。甲子園に行くには本気にならなければいけない。 2019年11月号掲載...