前橋商 9回の猛反撃で「継続試合」を制す樹徳 決勝進出まで“あと3アウト”で惜敗 準決勝の前橋商対樹徳は、天候悪化によって大会初の継続試合となった。5回で中断して翌日に再開されたゲームは前橋商がミラクル劇を演じて決勝進出を決めた。 ■前回優勝の前商と前々回優勝の樹徳 前橋商は昨夏の前回大会で13年ぶり6度目の甲子園出場...
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秋初戦敗退からスタートしたチームが粘りの快挙目標の「甲子園ベスト8」に向け強化し続ける 第106回高校野球選手権静岡大会は、掛川西が26年ぶりの優勝を遂げ幕を閉じた。(取材・栗山司) ■秋初戦敗退からのスタート 7月29日12時33分。OBやファンが待ちに待った瞬間が訪れた。9回二死、エースの高橋郁真(3年)が中堅フ...
Toshiya_Shimazaki 帝京 好投手・永見を攻略し決勝戦へ進出東京 準決勝敗退も堂々のベスト4躍進 帝京が準決勝で東京と対戦し13対3の8回コールドで勝利し決勝進出を決めた。東京は大会屈指の右腕・永見光太郎が粘りのピッチングをみせたが帝京撃破は果たせなかった。 ■帝京は富浜の3ランで突き放す 準決勝は帝京の...
柄目監督が体調不良で離脱するアクシデント一丸となった戦いで決勝へ進出し完全燃焼 国学院栃木が栃木大会決勝で石橋に敗れて準優勝となった。2年ぶりの甲子園出場に王手をかけていたが無念の結果となった。 ■三浦純監督代行と選手たちの総力戦 大会直前に柄目直人監督が体調不良でチームを離脱するアクシデントがあった。だが、三浦純監督...
公立校として19年ぶりとなる夏甲子園出場準決勝で作新、決勝で国学院に勝利して頂点へ 石橋が栃木大会決勝で国学院栃木に勝利して悲願の初優勝、夏甲子園初出場を決めた。学校創立100周年のメモリアルイヤーに聖地への切符をつかみ取った。 ■文武両道進学校の躍進 石橋が、県立校として19年ぶりとなる優勝を果たした。昨秋の作新学院...
春の王者は21年ぶりのベスト4夏の聖地へ一歩進めて後輩へ託す 第106回高校野球選手権静岡大会で、春優勝の加藤学園はベスト4で幕を閉じた。(取材・栗山司) ■4回戦で大逆転勝利 春の県大会を制した加藤学園。王者としての意地を見せた。4回戦は5回が終わって4点ビハインドの展開。それでも諦めなかった。6回に一挙6点を奪って...
春準優勝で夏の優勝候補に挙がるも準決勝で聖隷クリストファーに惜敗 第106回高校野球選手権静岡大会で、Aシードの静岡はベスト4で大会を去った。(取材・栗山司) ■最終回に力尽きたエース 涙のロッカールーム。まさかの結末を受け入れるのに時間がかかった。 準決勝はエースの谷脇健心(3年)が「夏の大会で一番調子が良かった」...
エース/黒岩大翔(3年)最速142キロのストレートを投げ込むサウスポー。打者としてもクリーンアップに座る主砲 主砲/早川大惺(3年=右翼手)勝負強さとパンチ力を備え、高校通算29本塁打を放っている左打ちの主砲...
「球児の誇りを胸に人生を歩んでほしい」 甲子園通算51勝、3度の全国制覇 帝京指揮官として甲子園に春夏計26回出場、3度の全国制覇を果たした前田三夫氏。2021年夏を最後に勇退した名将に高校野球の「今」を聞いた。(取材・松井裕一) 監督勇退後も情熱を持ち続ける ―現在はどのように時間を過ごしていますか?「監督を辞めた...
2021年夏に初ベスト8進出の進学校一球への想いを夏の舞台で体現 2021年夏に初ベスト8進出を果たした進学校・淑徳。投打のバランスを整える今年のチームは、2021年超えを狙って夏のトーナメントへ挑む。目指すは「東の聖地(神宮)から西の聖地(甲子園)」だ。 ■2021年夏にベスト8、2022年はベスト32 あの夏の進撃...
「毎年、高校野球の指導ができることに感謝しながら夏を迎えています。生徒たちにとって夏大会は集大成の場。能動的にプレーして、悔いの残らないようにチャレンジしてほしいと思います。一球に懸ける思いをチームとして表現していきたいと考えています」 【監督プロフィール】1977年群馬県生まれ。太田高−立教大。大学卒業後、淑徳中学高...
坪田智徳 主将(3年=左翼手)個性をチームの力にしていく 「今年の淑徳は、個性の強い選手たちが集まっています。それぞれが勝利のために役割を果たすことで、チームとして戦えるようになっています。2021年のベスト8を超えてベスト4以上を狙っていきたいと思います」...