春準優勝で夏の優勝候補に挙がるも準決勝で聖隷クリストファーに惜敗 第106回高校野球選手権静岡大会で、Aシードの静岡はベスト4で大会を去った。(取材・栗山司) ■最終回に力尽きたエース 涙のロッカールーム。まさかの結末を受け入れるのに時間がかかった。 準決勝はエースの谷脇健心(3年)が「夏の大会で一番調子が良かった」...
CHARGE+の記事一覧
エース/黒岩大翔(3年)最速142キロのストレートを投げ込むサウスポー。打者としてもクリーンアップに座る主砲 主砲/早川大惺(3年=右翼手)勝負強さとパンチ力を備え、高校通算29本塁打を放っている左打ちの主砲...
「球児の誇りを胸に人生を歩んでほしい」 甲子園通算51勝、3度の全国制覇 帝京指揮官として甲子園に春夏計26回出場、3度の全国制覇を果たした前田三夫氏。2021年夏を最後に勇退した名将に高校野球の「今」を聞いた。(取材・松井裕一) 監督勇退後も情熱を持ち続ける ―現在はどのように時間を過ごしていますか?「監督を辞めた...
2021年夏に初ベスト8進出の進学校一球への想いを夏の舞台で体現 2021年夏に初ベスト8進出を果たした進学校・淑徳。投打のバランスを整える今年のチームは、2021年超えを狙って夏のトーナメントへ挑む。目指すは「東の聖地(神宮)から西の聖地(甲子園)」だ。 ■2021年夏にベスト8、2022年はベスト32 あの夏の進撃...
「毎年、高校野球の指導ができることに感謝しながら夏を迎えています。生徒たちにとって夏大会は集大成の場。能動的にプレーして、悔いの残らないようにチャレンジしてほしいと思います。一球に懸ける思いをチームとして表現していきたいと考えています」 【監督プロフィール】1977年群馬県生まれ。太田高−立教大。大学卒業後、淑徳中学高...
坪田智徳 主将(3年=左翼手)個性をチームの力にしていく 「今年の淑徳は、個性の強い選手たちが集まっています。それぞれが勝利のために役割を果たすことで、チームとして戦えるようになっています。2021年のベスト8を超えてベスト4以上を狙っていきたいと思います」...
大谷祇人 主将(3年=投手)弱さを受け止めて強くなる 「今年の相洋は、昨春・夏を経験した選手が多く残っていながら秋・春に結果を残すことができず不甲斐ない気持ちです。夏へ向けてチーム、選手が変わっていかなければいけない。僕たちに残された大会は夏だけ。自分たちの弱さを受け止めた上で強くなりたい」...
長澤勇吾 主将(3年=外野手)自分たちの代で初の甲子園へ 「今年のチームは冬を越えてひと回り成長することができました。ピッチャー水野耀喜を中心に守備をしっかりと固めて、攻撃で勢いを発揮していきたい。先輩たちが2年連続ベスト8という結果を残してくれたので、自分たちの代で初の甲子園出場を果たしたいと思います」...
「今年の3年生は大舞台でも物怖じすることなく、『やってやるぞ』という気持ちのある選手たちです。夏はまずベスト8まで勝ち上がり、その上を狙っていきたいと思っています」【監督プロフィール】1979年静岡県生まれ。磐田南-日本体育大。高校時代は内野手として活躍。大学では軟式野球部に所属した。磐田南、島田商で副部長。その後、伊...
「都立が甲子園へ行くには簡単な道ではないが、道なき道をこじ開けていくしかない。2年連続ベスト8進出の結果を力に変えて、接戦で勝ちきれるチームになっていく。今夏は都立の意地をみせていきたい」【監督プロフィール】1963年生まれ。文京−日体大−全浦和。足立新田、大島、城東、広尾の監督を歴任。2001年には都立城東で甲子園に...
エース谷脇健心(3年)最速141キロのストレートと多彩な変化球が武器の本格派右腕。春の東海大会では敗れはしたものの、県岐阜商を8回2失点に抑える好投を見せた 打撃陣 中野桜佑(3年)和田琉汰(3年)石垣拳(3年)静高が誇る強力クリーンアップ。投手もこなす3番の中野桜佑は春の東海大会で本塁打。4番の和田琉汰は左翼に豪快な...
中島翔人(3年)最速140キロのストレートとカットボールを駆使する神奈川屈指のサウスポー 大場智仁(3年)フォーム改造によって昨季最速141キロから145キロへアップ。夏ブレイクの予感 大谷祇人主将(3年)最速143キロの直球と高速スライダーで勝負する本格派。主将としてチームを牽引...