【チームレポート】聖パウロ学園 本気で甲子園を狙う覚悟と意思。過去最高のベスト8を超えて行け!
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聖パウロ学園

本気で甲子園を狙う覚悟と意思
過去最高のベスト8を超えて行け!

「全力」

 2015、2016年夏の西東京大会でベスト8進出を果たした聖パウロ学園。あれから10年、チームは再び神宮球場(準々決勝以上)を目指して戦っていく。

■昨秋は2回戦で岩倉を撃破


 個性あふれる選手たちが、グラウンドで持てる力を発揮していく。2015、2016年夏の西東京大会でベスト8まで駆け上がったほか、近年では2023年春都大会でもベスト8進出を決めている。

昨夏は3回戦で佼成学園に屈したが、強豪相手に真っ向勝負を演じてみせた。昨秋は1回戦で豊南に勝利すると、2回戦では昨夏東東京大会準優勝の岩倉と対戦。夏準優勝の戦力が残る相手に対して、130キロ超のストレートと、多彩な変化球を操る西東京屈指の右腕・エース宮澤凌空(3年)が、圧巻のピッチングを披露。

3対3で9回へ突入すると、9回裏に山岸佑杜希(3年=三塁手)のサヨナラ打で殊勲の勝利を収めた。3回戦では日大三に敗れたが、大きな手応えを得て秋大会を終えた。


■“大物食い”の予感漂うチーム


 チームを率いる勝俣秀仁監督は八王子高出身で、駒大卒業後に母校・八王子でOBコーチをしながら日体大で教員免許を取得。縁あって2006年から聖パウロで助監督を務めたのち、2008年秋から監督を務めている。部員3人からの苦しい時期を乗り越えてチーム土台を築くと、確固たる実績を残してきた。

選手を型にはめる指導ではなく、個性を磨いて大舞台へ送り出す。指揮官就任17年目となる勝俣監督は「各世代の選手たちと一緒に一歩ずつ成長してきた印象だ。どの大会も忘れられないが、昨秋の岩倉戦勝利は感慨深いものがあった」と語る。

今春はベスト16進出で夏シードを獲得。聖パウロ学園には、さらなる“大物食い”の予感が漂っている。

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