夏コロナ辞退の西邑楽と藤岡中央が城南球場で対戦 高校野球の仲間同士が好ゲーム、笑顔で引退へ 今夏の群馬大会を辞退した西邑楽と、その対戦相手だった藤岡中央の特別交流試合が8月15日に高崎城南球場で行われた。 ■選手たちの“区切り”の特別なゲーム 西邑楽は今夏の群馬大会1回戦で太田工に勝利し2回戦進出を決めた。しかし、...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 54
月刊高校野球CHARGE!編集部
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今秋の東毛リーグで好結果、シード権獲得 選手たちの力を最大限に伸ばす「土壌」 太田市商時代に選抜甲子園出場実績がある伝統校・市立太田が、近年、地力を蓄えている。新チームは今秋の東毛リーグで好結果を残して秋季県大会のシード権を獲得。幸先良いスタートを切った。 ■東毛リーグでライバル下して決勝へ 市立太田は、冬を越え...
名門出身監督が基本から指導 経験値の高い代が公式戦勝利を目指す サッカー部などの活躍で全国にその名を轟かせる「静学」だが、グラウンドにはひたむきに白球を追う球児たちの姿がある。再びの甲子園出場を目標に、日々の基礎固めから取り組んでいる。(取材・栗山司) ■看護師を経験した異色の監督 前チームは公式戦で白星を掴むこ...
山下秀徳監督が今夏の東東京大会後に勇退 松田稔新監督のもと新たなスタート 東京実は今夏の東東京大会後、41年にわたってチームを指揮した山下秀徳監督が勇退し、松田稔コーチが監督に就任した。東京実は新たな時代へと進んでいく。 ■名将、65歳の定年で決断 東京実は今夏の東東京大会4回戦で小山台に0対6で敗れた。試合後の...
リーダー制度で選手たちの意識改革 今秋の惜敗を糧に春・夏へ飛躍 激戦・神奈川大会で私学と真っ向勝負し多くの実績を残してきた川崎北。公立のプライドを宿すチームは復活を懸けて鍛錬を積む。 ■伝統校「川北」、復活の気配 1990年夏ベスト4、2008年夏ベスト8など県立屈指の戦績を残してきた川崎北。最盛期は80人以上の...
第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 二松学舎大附vs帝京 二松学舎大附 帝京に勝利して決勝進出 帝京 復活を狙うも無念の4強敗退 二松学舎大附が準決勝で帝京を7対4で下して決勝進出を決めた。帝京は、11年ぶりの甲子園を狙ったが無念の敗退となった。 実力伯仲、東東京の覇権争い 決勝進出をかけた準決勝...
創部初のベスト4は進化の過程 SNSの「いいね!」効果でレベルアップ 立花学園が準々決勝で藤沢清流を下して創部初のベスト4進出を果たした。SNSなど新たなツールを駆使したチームマネジメントを遂行するチームには大きな可能性が秘められている。 ■原石を磨く独自の指導法 立花学園が今夏、新たな歴史を創り出した。近年、...
自分たちの野球を信じ戦った聖隷ナイン 後輩に夢を託しグラウンドを後にする 今春、まさかの選抜落選を経験した聖隷クリストファー。大きなショックを受けながらも、前を向いて取り組んできた。今大会も決して平坦な道のりではなかったが準決勝進出。しかし、選手たちはベスト4という結果に悔しさを滲ませた。 ■あの日から半年 「もっ...
確実な成長を見せたベスト8 エース大橋が力投でチーム牽引 県を代表する伝統校・静商として結果が出せず、苦しんでいた今期のチーム。褌を締め直して挑んだ夏は今チーム最高のベスト8を掴み、そのプライドを示した。 ■静商のプライド OBの曲田雄三監督が就任して2年目。昨夏の3回戦敗退から今夏はベスト8へ。準々決勝で涙を飲...
昨夏準優勝、今夏ベスト4 2年連続の好結果を来年へ繋ぐ 昨夏準優勝の横浜創学館が今夏も進撃をみせて準決勝へ進出。準決勝では東海大相模に敗れたが、堂々たる戦いぶりをみせた。 ■準決勝で東海大相模に敗戦 簡単なトーナメントではなかった。4回戦では昨秋大会準優勝の実力校・向上と対戦。打線がエース遠藤稔平を援護して5回ま...
第104回 全国高校野球選手権 東東京大会 決勝 二松学舎大附 連覇V 2年連続5回目の夏甲子園 盤石の強さ、3季連続甲子園出場 二松学舎大附が決勝戦で日体大荏原に勝利し、東東京大会2連覇を果たした。地盤を固めるチームは、3季連続の甲子園出場となった。 チャンスを確実に活かした攻撃 二松学舎大附は準決勝で帝京...
平井主将、エース盛長を軸に一戦成長 チーム一丸で掴んだ37年ぶりの夏甲子園 国学院栃木が準決勝で大会10連覇中の作新学院、決勝で宇都宮南に勝利し37年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。国学院栃木の進撃は、栃木県の新時代到来の福音だ。 ■平井主将、劇的なサヨナラ本塁打 これまで幾度も跳ね返された分厚い壁をついに打ち破...