榛村元気 主将(3年=捕手) 甲子園1勝が目標 「エースの宇田篤史は内角を強きに攻められるところが長所です。攻撃は走塁に力を入れています。1番の藤澤周平が出塁し、2番の石山楽が小技を使ってチャンスを広げます。そこに3番の自分、4番の山﨑廉隼、5番の谷口大容で還していきます。春の成績に満足することなく、甲子園1勝を目標に...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 93
月刊高校野球CHARGE!編集部
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5点以上奪って3点以内に抑える 「攻撃で5点以上を取って、守備で3点以内に抑える戦いをイメージしています。そのためにはいかに得点を奪って、失点をいかに食い止めるかをしっかりと考えながらプレーしていく必要があります。選手たちが、春の辞退の悔しさを夏にぶつけてくれると信じています」 【監督プロフィール】 1972年生ま...
誰もが認める「頼もしき男」 竹之内陸(3年=統括マネージャー) 新チーム発足時に統括マネージャーに就任。裏方として寮生活も含めた全体の動きを管理しながら、代打、ブルペン捕手、3塁コーチの3役をこなす。中学2年の夏から不登校となり、高校でも入部3日目に退部を決意したが、「監督さんに『自分が変われば世界が変わる』という言葉...
春夏通算5度の全国制覇誇る名門 6度目の全国制覇へ「縦縞の行進」 春夏通算5度の全国制覇を誇る東海大相模は、昨夏後に門馬敬治前監督が退任し原俊介監督となった。元巨人のOB指揮官は、選手たちと共に夏の初陣を迎える。 ■今春に実質の連勝記録ストップ キーワードは「奪還」だ。「無敵艦隊」と言われた東海大相模は2019...
玉城陽希 主将 (3年=捕手) 部員全員の結束力が武器 「先輩たちが去年の夏に甲子園に連れていってくれたが、自分たちは秋大会が辞退になり春大会はベスト8でした。この1年間、悔しい思いをしてきたので夏大会は横浜高の意地をみせたい。部員全員の結束力を武器に、夏連覇を目指します」...
昨夏の神奈川大会準優勝 今春に人工芝球場へリニューアル 昨夏の神奈川大会でセンセーショナルな戦いをみせて準優勝となった横浜創学館。今年は、あと1勝の壁を乗り越えて悲願の初甲子園を目指す。 ■昨夏は13年ぶりの決勝進出 昨夏の戦いが今も脳裏に浮かぶ。最速149キロのエース山岸翠(関東学院大1年)と破壊力ある打線を軸...
2016年夏に初の甲子園出場 2度目の聖地へ全身全霊 2016年夏に初の甲子園出場を果たした八王子。あれから6年、西東京の頂点を射程距離に置くチームは2度目の甲子園を目指す。 ■選手の個性が輝くスタイル 2度目の甲子園が、チームを呼んでいる。2016年夏に準々決勝で清宮幸太郎(当時2年)擁する早稲田実、準決勝で創...
コロナ禍に翻弄されたチーム滑り出し 個の力を磨き視界良好、悲願の初甲子園へ プロ選手を輩出している実力校・駿河総合。昨秋はコロナ禍で出場辞退を経験した。実戦練習ができない中、個々の力を伸ばすことに重点を置いてきたが、ここへきてその成果が現れてきている。(取材・栗山司) ■見えない敵に苦しんだ秋 2013年に静岡市...
春夏6度の甲子園出場を誇る伝統校 春ベスト8、シードで19年ぶりの甲子園へ 春夏6度の甲子園出場を誇る伝統校・小山。コロナ禍でも進化を遂げるチームは2003年夏以来、19年ぶりの甲子園を目指す。 ■野球部後援会主催の招待試合開催 伝統校復活へ地域の期待は高まっている。小山は、春2回、夏4回の甲子園出場実績がある。...
昨夏の東東京大会ベスト16 東東京屈指の打線、大旋風の予感 1984年の選抜大会初出場で初優勝を成し遂げた伝統校・岩倉。選手たちは、「勝利文化の構築」を目指して鍛錬を積む。そのミッションを遂行したとき、甲子園の道が再び拓ける。 ■秋・春の悔しさを夏へ 昨夏のチームは、東東京大会で力強い戦いをみせてベスト16。4回...
2002年に夏甲子園出場 個性あふれる選手たちが一丸 2002年に夏甲子園出場を果たした桐生市商。球都・桐生を舞台に力強いチームを作り上げている。個性あふれる選手を揃えて今夏へ挑む。 ■夏に勝つための「虎の巻」 練習開始前に、キャプテンを中心に選手ミーティングが行われていた。手元のシートには、状況説明、求められる...
昨秋の悔しさを原動力に成長したチーム 春は無念の出場辞退で夏に全てをかける 昨春の東海大会を制し、続く昨夏は県ベスト4と、伝統名門校としての矜持を示した掛川西。それに続きたい現チームだが、秋は惜敗、春には出場辞退と悔しい状況が続いている。(取材・栗山司) ■昨秋は無念のサヨナラ負け 高々とそびえ立つ掛川城をバック...