宇都宮白楊野球部には、自己成長を促すための二冊のノートがある。毎日の練習の感想などを記す「野球ノート」と、スケジュールの確認とチェックを行う「目標達成ノート」だ。中田健太主将は「計画を立てることでムダな時間がなくなっている」と話す。二冊のノートを駆使するチームは過去最高ベスト4超えを目指す。 2018年5月号掲載...
2018年5月号の記事一覧
文星芸大附はこの冬、地獄の打撃練習とフィジカルトレ―ニングをこなしてきた。栃木屈指のスラッガー葭葉幸二郎(3年=内野手)は「どのチームにも負けないくらいバットを振ってきた。その成果を夏にぶつける」と話す。今夏、清原球場が、文星劇場になるかもしれない。 2018年5月号掲載...
館林の練習場の隣には防風林として植えられた「松林」がある。 選手たちは毎日、松林を掃除したあと、松林を走ったり、松林内のブルペンを利用したりしてトレーニングを積む。松林は、館高野球部には欠かせない場所となっている。 2018年5月号掲載...
前橋商は、部員全員の目標を練習場入口に掲示した。一昨年までは、ベンチ裏に掲示していたが、今年は目標開示とした。住吉監督は「毎日、目標を見ることで意識が変わる。目標は掲げるだけではなく継続して実行することに意味がある」と意識改革を促す。 2018年5月号掲載...
昨秋の新チーム結成時から、練習後、部員全員でプロテインを摂取している。従来は選手個々に任せていたが、父母会の協力を得て始めた。冬場はプロテインを補助にトレーニングを重ね、自信を深めている。 2018年5月号掲載...
昨秋より、戸塚監督の提案で「野球部練習日誌」と名付けられた野球ノートを始めた。全員が毎日書くのではなく、交代制。10日に一度程度のペースで回ってくる。担当者は練習内容、感想をこまかく記入。それに対し、戸塚監督がアドバイスを記す。 徳元主将は「自分だけでなく他のメンバーの意見も知ることができ、チームの方針を決める時に役立...
多摩大目黒が自校グラウンドで練習試合を行う際、試合前のウォーミングアップで体を徹底的に追い込む。柔軟やストレッチだけでなく腕立て伏せや腹筋、背筋、体幹トレーニング、最後は“おんぶダッシュ”と試合前にしてはハードな内容となっている。ホームの有利さを無くすために、あえて負荷をかけたトレーニングをして疲労が残った状態で試合に...
城東では毎年、練習Tシャツを作成し、背中にチームの方向性を示した漢字一文字を入れている。2年前、東東京ベスト4になった世代は「覇」。今年の3年生の代は「剋」となった。茅野主将は「下から這い上がる、下剋上のイメージです」と説明する。秋に悔しさを味わったチームは「下剋上」の精神で強豪撃破を狙う。 2018年5月号掲載...
無得点で敗れた昨秋の中大附戦では3つのけん制死が大きく響いた。「そんなに早く動かなくていい」と宮本監督。試合の流れを相手に渡さないため、そして今度こそ1点をもぎとるため、校庭の中庭を利用してけん制対策練習を実施。「やれることは限られている」中で確実に課題克服に取り組んだ。 2018年5月号掲載...
日野OBのロッテ佐々木千隼(投手)が今春、母校にピッチングマシンを寄附した。贈答式に参加した佐々木は、バッターボックスに入ると打ち始めの初球をライトへ特大ホームランを放ち、後輩の度肝を抜いた。 2018年5月号掲載...
多摩市南野にある専用グラウンドは、ドラマ『ROOKIES』のロケ地としても使用された南野高校の跡地を改修して2012年8月に完成した。撮影当時の名残りもあり、練習試合で訪れた他校の部員たちも興味津々。明大中野野球部の新たな魅力となっている。 2018年5月号掲載...
日本ウェルネスは、抽選会にも全力を注ぐ。大会の抽選会に出席する選手は、一番努力している選手を選ぶという。美齊津監督は「縁起をかつぐわけではないですが、野球の神様が応援してくれそうな選手を選んでいます。これまでは比較的、良いくじを引いてきてくれています」と優しいまなざしで選手を見つめている。 2018年5月号掲載...