共栄学園・原田健輔監督 良い意味で計算できないチーム 「昨秋は、時間がない中でメンバー選考を含めて手探りの戦いでした。秋季大会後、外部指導など多くのことを取り入れた中で選手たちは変わりました。今年は良い意味で計算できないチーム。春はメンバーの入れ替わりの可能性もあり、秋とは違った戦いが見せられると思っています」 【監督...
2021年4月号の記事一覧
「Think & Challenge」 高校野球の新しいカタチ追求 甲子園出場指揮官の指導のもと、独自のスタイルで強化を図る横浜翠陵。高校野球の新しいカタチを追求し、結果を追い求める。その信念にブレはない。 ■度胸、復元力、自発性、執念 横浜翠陵は2011年の校名変更、男女共学化に伴い野球部が誕生した。 ...
東海大高輪台・宮嶌孝一監督 選手たちのエネルギーを感じる 「コロナ禍で練習時間が制限されている中で、思考とプレーの割合を2対8から、8対2に変えるくらいの気持ちで取り組んできました。野球に飢えた選手たちのエネルギーを、最大出力に導くことが指導者の役割だと思っています」 【監督プロフィール】1979年東京都生まれ。東海大...
元常葉菊川指揮官が情熱指導 野球を楽しむ先に甲子園がある 御殿場西は、2016年秋から常葉菊川で通算6回の甲子園出場経験を持つ名将が指揮を執る。選手たちは野球を真剣に楽しみながら、1992年春以来2度目の甲子園を目指す。 (取材・栗山司) ■2016年秋に名将が就任 大きくそびえ立つ富士山を横手に御殿場西の校門を...
明学東村山・熊谷政広監督 野球を通じての成長がすべて 「熱心に野球へ取り組むことは大切ですが、野球だけの高校生活ではありません。自宅や学校生活などグラウンド以外の部分でも、球児にふわさしい行動をしなければならない。野球を通じて自分たちが成長していくことが高校野球の一番の意味だと考えています」 1956年長野県生まれ...
【湘南工大附】エース/Pick up エース/小柴潤(新3年=投手) 冬トレで大きく成長した本格派左腕。昨年9月は最速135キロだが現在は推定140キロ以上。 Pick up/中村黎生(新3年=一塁手) しなやかなスイングで広角に打球を打ち込む中距離ヒッター Pick up/岩井仰(新3年=二塁手) 攻守でチームの...
春夏通算7度の甲子園出場 1986年選抜では準優勝の快挙 春夏通算7度の甲子園出場を果たし1986年の選抜で準優勝となった宇都宮南。2008年春以来の甲子園を目指すチームは、勇敢に、そしてさわやかに戦っていく。 ■2008年春以来の聖地を目指して 県立高校として甲子園7度の実績が燦然と輝いている。1976年度創立...
大道春紀 (新3年=捕手)主将のチーム分析 競争によって総合力向上 「人数は少ないですが、同じくらいの能力を持った選手が多いためポジション争いが激しく、チームに活気が生まれています。それぞれがライバルに勝つための練習をすることでチームの総合力向上につながります。1人1人に武器があり、全体が一つになった時に力を発揮するチ...
矢板中央 Pick up 安達國生主将(新3年=捕手) 「甲子園に行くにはどう行動したらいいのかをしっかり考え、意義ある練習を重ねていく」 菅野匠未(新3年=投手) 「状況に応じた投球ができなかった秋季の大会を反省し、どんな時でも信頼される存在になりたい」 ...
白山・尾形裕昭監督 チーム作りは1日1日の積み重ね 「監督となって1年が過ぎましたが、チーム作りは1日1日の積み重ねだと感じています。毎日、もがきながら、選手たちと一緒に努力してきました。白山高校を選んだ選手、マネージャー全員が白山に来て良かったと思えるチーム、野球以外の内面的な成長も実感でき全員が輝けるチームにしたい...
2017年夏、2019年秋ベスト8 野球日誌に描く「夢」と「希望」 東東京で確固たる地位を築こうとしている共栄学園。2017年夏、2019年秋にベスト8へ進出したが、もうベスト8では満足できない。チームはその先へ進むための準備を進めている。 (2021年4月号掲載) ■秋季大会の敗戦を受け止めて 2019年秋は...
2018、2019年秋ベスト8 コロナで閉ざされた道を切り拓け 湘南地区で着々と地力をつける湘南工大附。2019年秋の県大会でベスト8入りしその先へのルートがみえてきたチームだが、コロナ禍によって選手たちの道は 閉ざされた。今季のチームは、昨季の先輩たちが作った道を追い、未開の地へと突き進む。 ■2年連続の秋8強から...