第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 日大三vs富士森 富士森 全員野球で完全燃焼、殊勲の初ベスト4 日大三 先制攻撃でコールド勝利、決勝進出 日大三が準決勝で富士森と対戦して12対1で勝利した。都立富士森の進撃は準決勝で止まったが、スタンドからは多くの拍手が送られた。 富士森、初のベスト4進出 春...
2022年1月号の記事一覧
県内屈指の伝統を誇る進学校 チーム一丸で2022年春・夏へ 戦前、春夏甲子園に各1回出場している栃木は県内屈指の伝統を誇る進学校。1、2年生各9人の計18人が専用グラウンドで練習に励み、長らく遠ざかる夢の舞台への切符獲得を目指している。(取材・永島一顕) ■悔しさだけが残った昨秋 昨年の秋大会では、悔しさだけが残ったと...
大根田拓也 (2年=中堅手・投手) パワーとミート力を備えるクラッチヒッター 長岡皐樹 (2年=一塁手) 懐深い打撃をみせるスラッガータイプの強打者 年田博昭 (2年=遊撃手) 抜群のグラブさばきでアウトを稼ぐ守備職人...
塚原塁斗 主将(2年=左翼手)の チーム分析 自分たちの意識を変える 「ピッチャーを中心に守り勝つチームを目指します。投手陣は、三振が取れる右腕・柿沼亮汰、投球術の高い左腕・菊地雄太が軸。打撃は、寺田大悟、齋藤直仁、佐藤優汰が中心。秋は国学院栃木相手にコールド負けだったので自分たちの意識を変えることで勝てるチームへ成長...
エース/花田大知(1年) 右サイドスローの1年生エース。制球力が高く、低めを丁寧に突いていく 主砲/杉山未空人(2年=三塁手) 小柄だが鋭いスイングで外野間を抜くクラッチヒッター。勝負強さも備えている Pick up/持田洸(1年=遊撃手) 抜群のグラブさばきをみせる1年生ショートストップ ...
2021秋季大会でベスト32へ進出 地力着々、新たな歴史築く「覚悟」 湘南・西湘地区の旭丘が秋季県大会において予選全勝で1位通過すると本戦では法政二に勝利しベスト32へ進出した。選手たちは「愛されるチーム」を目指して、さらなる目標へ突き進む。 ■“秋4勝”で32強進出 2021年秋季県大会で旭丘がベスト32へ進出した。...
太田・岡田友希監督 太田高の野球が継承されている 「春・夏ベスト4だった3年生たちがチームの土台を作ってくれました。チーム強化の方法を、練習を通じて後輩たちに示してくれたことで太田高の野球が継承されています。奢ることなく、謙虚な姿勢で野球に取り組んでいきたいと思います」 【監督プロフィール】1976年群馬県生まれ。太田...
三塚遥太 主将(2年=中堅手)の チーム分析 ベンチの声がチームの武器 「1から9回まで チーム全員で盛り上げていってベンチの声で勝っていくチームを目指します。投手力、守備力をベースにしっかりと守りながらチャンスで得点を奪っていきたい。選手の能力が上がってきているので、春、夏は強い清明をみせたいと思います」...
梅津悠斗主将(2年=遊撃手) の チーム分析 チームワークを武器に戦っていく 「部員数の少なさをみんなで補いながら切磋琢磨していくチームです。1年生の左腕エース重原然を軸に守りでリズムを作って、それぞれが役割を果たすことでチャンスを生かしていきたい。チームワークを武器に夏大会の勝利を目指していきます」 ...
大師・小山内一平監督 勝たせてあげたい選手たち 「一時期よりも部員数は少なくなっていますが、選手たちの野球に対する情熱は変わっていません。指導者として、勝たせてあげたい選手たちです。今年の選手たちは、何かをやってくれそうな気がしています。チームとして一つでも多くの勝利をつかんで、選手たちの将来へつなげていきたいと思いま...
「元祖」「古豪」からの脱却 野心を自信に変換して挑む2022年 1978、1985年の西東京大会で準優勝となり、『都立の星』の称号を得た東大和。選手たちは、『都立の星』奪還を目指して野心をみなぎらせる。 ■掲示板に記した言葉 東大和はかつて、甲子園にあと1勝まで迫った。私学優勢の中での進撃によって「都立の星」と呼ばれる...
2021年秋ベスト16進出 エース林慈央を軸に守り勝つ野球 赤い彗星・日野台が2021年秋季都大会でベスト16に進出した。著しい成長を遂げるチームは大きな可能性を秘めている。 ■秋大会で私学実力校を次々撃破 エース林慈央(2年)を中心に団結した日野台が、2021年秋にブレイクした。 一次予選で昭和一学園との延長戦を5対...