今冬、チーム全体の底上げに成功 7年ぶりの夏甲子園へ一致団結 昨秋に関東大会へ進出しベスト8となった健大高崎。雪辱を期すチームは、7年ぶりの夏甲子園、そして悲願の全国制覇へ向けて力を蓄えている。 ■秋季大会は群馬2位で関東へ 秋は試合を重ねるごとに成長していった。綱川真之佑主将(3年)、小澤周平(3年)、櫻井歩夢(3年...
2022年3月号の記事一覧
厚木北・森山純一監督 新しいチームを作っていきたい 「僕自身40歳を迎えて、ちょうどいい時期に厚木北の監督をさせてもらうことになりました。『厚木北に来たら成長できる』『ここなら面白い野球ができる』と思ってもらえるようなチームにしたい。公立校でも高いレベルで勝負できる、私学を倒すことができるんだぞ、というところを見せてい...
細山七琉 主将(2年=外野手)のチーム分析 守り勝つ野球を見せたい 「打力、投手力ともにまだ力が足りませんが、秋大会以降にチームは成長することができています。二遊間を中心にした守備がチームの特長なので、粘り強く戦っていく。春・夏は守り勝つ野球を見せてベスト16以上を目指していきたいと思います」...
矢板中央・黒田純一監督 心を鍛えることが大切 「今年は真面目で一生懸命に練習できる選手たちが揃っています。まだ投打のバランスが整っていませんが、打撃力があるだけに夏へ向けて可能性を秘めています。この冬に体が大きくなったので、心を鍛えることでチームとして強くなれると考えています」 【監督プロフィール】1983年茨城県生ま...
主砲/池澤叶多(2年=捕手) 強肩強打の捕手。豪快なスイングから鋭い打球を飛ばす、頼れる4番打者 エース/安積昂明(2年) 球速以上に重みがあるストレートと縦のスライダーで勝負する右の本格派。 Pick up 渡邉涼介(2年=外野手) 奥山龍聖(2年=内野手) ...
秋季大会3回戦進出に確かな手応え ホップ・ステップ・ジャンプで勝負のシーズン 藤沢西は昨秋の県大会でベスト32となり大きな手応えを得た。コロナ禍でも進化を遂げるチームは「全姿全霊」をスローガンに、持てる力のすべてをぶつけていく。 ■予選は3戦3勝で1位通過 昨秋の県大会は自分たちの力を試す場だった。地区予選で、小田原城...
佐々木琉生 主将(2年=三塁手)のチーム分析 自分たちの可能性を信じて 「これまでの先輩たちと比較して僕たちの代はまだ力がありません。関東大会で自分たちの現在地が分かったので、打撃・投手力を上げて全国制覇が狙えるチームにしていきたい。伸びしろは大きいので自分たちの可能性を信じて努力していきます」...
選手の資質を最大限に引き出す指導 「野生化理論」で目指す「夏1勝」 選手たちが野球を楽しみながら、のびのびと練習に励む森村学園。チームは長きにわたって勝利を挙げていないが、今、長津田の校庭には新しい風が吹き始めている。 ■練習試合勝利が学校の話題に 11月下旬、森村学園の一般生徒たちが野球部員に話しかけた。「練習試合で...
主砲/田村諒太(2年=外野手) 力強いスイングを見せる副キャプテン エース/久保優希(2年=投手) 「信頼されるエースへ」 「打」から「守」へのチームカラー変更の鍵を握るのが、エースとして期待される久保優希(2年)だ。コントロール重視の繊細なピッチングが魅力で、背番号10だった昨秋は、1対4で敗れた上溝南戦に先発し、5...
鶴嶺・山下大輔監督 シード校を突破していく 「チームの課題は、シードレベルの相手にいかに勝つか。守るだけでは勝てないので、少ないチャンスで得点を奪う練習に取り組んでいます。校舎の耐震工事で練習環境が限られていますが、環境を言い訳にせずシードレベルのチームを突破する力をつけていきたいと思います」 【監督プロフィール】1...
繁野夏輝 主将(2年=遊撃手)のチーム分析 全員野球ですべてをぶつける 「今年の藤沢西は、一つのミスをチーム全員でカバーできるチームです。マネージャーを含めての全員野球で戦っていきます。目標はベスト4以上。目標達成に向けて、全姿全霊で自分たちのすべてをぶつけていきたいと思っています」...
健大高崎・青栁博文監督 ポジティブに考えて強化を図っていく 「コロナ禍で練習時間などに制限がありますが、どのチームも条件は同じ。効率良くトレーニングを積むことで逆に高い成果が得られる可能性があります。ネガティブに捉えるのではなくポジティブに考えて、春、夏へ向かっていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1972...