1984年選抜初出場初優勝の伝統校練習施設を新たに整備し都屈指の環境へ 昨夏の東東京大会でベスト4へ進出した伝統校・岩倉。復活の予感を漂わせるチームは27年ぶりの夏甲子園出場へ闘志をみなぎらせる。 ■専用球場に加えて室内練習場も完成 岩倉は、1984年選抜で初出場初優勝の快挙を成し遂げた伝統校だ。1997年夏にも甲子園...
2024年5月号の記事一覧
吉田海渡 主将(3年=遊撃手)自分たちの世代で歴史を変えたい 「昨年のチームはベスト16で負けてしまいましたが、経験のある選手たちが残っています。自分たちの世代で壁を打ち破って甲子園出場を決めることで歴史を変えていきたいと思います」...
中村蒼太 主将(3年=遊撃手)機動力を活かしたい 「機動力を絡めて得点を挙げていくチームです。とにかく塁に出たら、次の塁を狙っていきます。昨年の秋は試合を重ねるごとに成長することができ、県大会で敗れた日大三島戦もいい経験となりました。夏までの期間で徹底力に磨きをかけて、甲子園出場を目指します」...
伊東利一朗 主将(3年=遊撃手)全力プレーで夏の勝利をつかむ 「野球を楽しみながら、全員で努力できるチームです。それぞれが役割を果たすことで戦っていきます。みんなで一生懸命にプレーした結果が15年ぶりの秋都大会出場につながりました。全力プレーで夏の勝利をつかみたいと思います」...
松原虎太 主将(3年=中堅手)我慢強い戦いで甲子園へ 「個性があふれるチームで、バッティングに自信があります。打撃で投手陣を援護して甲子園を目指していきます。チームのテーマは『我慢強く』。接戦で我慢強く耐えていくことで勝利をつかみたいと思います」...
鈴木健治 主将(3年=三塁手)考える野球を実践する 「エース磯貝駿乃介を中心に守備でしっかりと守って攻撃のチャンスを待っていきます。打撃陣は個性あふれる選手が揃っているので、それぞれが特長を発揮しながら戦っていきます。考える野球を実践して勝利を奪い取っていきたいと思います」...
「選手が主体性を持ち、考えて動いていくスタイルを目指している。その中で、一人ひとりがどこまでやり切れるかが大事になってくる。春の大会は悔しい結果に終わったが、やることを突き詰めて夏に向かっていきたい」【監督プロフィール】1982年生まれ、静岡県出身。浜名-東京理科大。高校時代は秋の東海大会ベスト4進出。大学卒業後、新居...
「野球部は、指導者のものではなく生徒たちが成長する場所です。『明るく、楽しく、元気良く』のスローガンのもと、選手たちには笑顔で前向きにプレーしてもらいたいと考えています。部員全員で野球を楽しみながら、勝利をつかんでいきたいと思います」京華商・尾崎孝典監督(右) 【監督プロフィール】1966年神奈川生まれ。関東学院高―青...
「どんな相手に対しても怯まず力を出し切れば勝負になる。常に諦めず熱心に粘り強く、この思いは初任(の大清水時代)から変わらない。選手たちには相手に関わらず競り合えるように自分の力を伸ばしてほしい」 【監督プロフィール】1959年神奈川県出身。県川崎-日本体育大。大清水(現藤沢清流)、茅ヶ崎北陵、横浜桜陽、藤沢工科、相模原...
「高校生にとって高校野球ができる時間は限られています。3年生にとって残された時間はわずか。毎日の練習から一球一球に集中して悔いのない高校野球人生を送ってほしいと思います」【監督プロフィール】1972年生まれ。横浜―横浜商大。横浜では主将。社会人、横浜商大コーチを経て、横浜商大高コーチ。2015年秋に監督就任。2016年...
「試合はレギュラーだけではなく、メンバー外を含めて部員全員で戦っています。メンバーに入れない選手たちにも目を向けていくことが必要。どんな相手でも全員で戦って、最後まであきらめずに食らいついていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1977年東京都生まれ。国士舘―東北福祉大。社会人では神戸製鋼、パナソニックでプレー...
Pick up 廣岡暖人(3年=捕手) 打線を牽引するトップバッターの廣岡。チームNo.1のスイングスピードで安打を量産し、50m走6.0秒の足も武器。春の大会は相手の好投手の前に3打数0安打に終わるも「振り負けていなかった」と成長を実感。冬の期間に重いバットや長いバットを振り込んできた成果を夏こそ発揮する。 投手陣 ...