関東一甲子園準優勝5年ぶりの夏甲子園で怒涛の快進撃堅守を武器に学校初の夏甲子園決勝進出 決勝翌日に学校で報告会開催 関東一が第106回全国高等学校野球選手権で快進撃をみせて準優勝となった。決勝戦でタイブレークの激闘の末に敗れたが準優勝盾を手に帰還した。関東一の戦いは、地元・江戸川をはじめ下町に勇気を届けた。決勝翌日に学...
2024年10月号の記事一覧
春夏計14回甲子園出場の伝統校夏11回優勝の「夏の高商」 春夏計14回の甲子園出場を誇る県立伝統校・高崎商。シーズンを通じて強くなっていくチームは切磋琢磨しながら進化を遂げていく。 ■2012年以来の甲子園へ一丸 高崎商は2012年夏の決勝で桐生市商に勝利して甲子園出場を果たしている。そこから戦国・群馬は前橋育英、健大...
主砲村上泰己(2年=一塁手)今夏の前チームから4番を任されてきた強打者。新チームでは4番キャプテンとしてチームをまとめていく エース小瀧蔵之介(1年=投手)未知なるポテンシャルを秘める大型右腕。現在は最速130キロ弱だが、来春の進化が期待される Pickup田中慶太(2年=捕手)前チームからマスクをかぶる「扇の要」。新...
交流戦で勝ち上がり秋季県大会シード権部員17人、小山エリアのダークホース 小山北桜が今秋の交流戦で勝ち上がり秋季県大会のシードとなった。1・2年生で計17人(マネージャー3人)のチームは、成功体験を積み上げることで強くなっていく。 ■秋の交流戦で金星を挙げた 交流戦で“番狂わせ”が起きた。小山北桜が、宇都宮短附に勝利し...
主砲山浦龍雅(2年=遊撃手)状況に応じたバティングで役割を果たす4番打者。センターへ鋭い打球を放ち、チームを活気づけていく エース芦川颯一(2年)2年生ながら今夏大会も背番号1のエースとしてマウンドに立ったサウスポー。最速134キロ、2200回転のストレートを武器にゲームを組み立てていく...
Toshiya_Shimazaki 春夏8度の甲子園出場の伝統校2009年以来16年ぶりの甲子園へ 春夏8度の甲子園出場の実績を持つ農大二が2009年夏以来の甲子園を目指してチーム力を高めている。最近の大会での試合ぶりには伝統校復活の予感が漂っている。 ■春3度、夏5度の甲子園出場 農大二は春3度、夏5度の甲子園出場を...
2022年春に4強へ進出した県立実力校村上主将、捕手・田中を軸に切磋琢磨 2022年春にベスト4へ進出した実績を持つ藤沢清流。今夏は4回戦で東海大相模に屈したが、新チームは夏のベスト4以上を目指して士気を高めている。 ■新チームは42人が切磋琢磨 藤沢清流は2022年、最速135キロの実戦派左腕エース木島直哉、万能型シ...
投手陣濵中慎太郎(1年) 球持ちが良いサウスポー。緩い腕の振りから球速以上に打者の手元で伸びるストレートを投げ込む 金田空(1年) 小柄なスリークォーター右腕。威力あるボールを投げ込み、将来的には140キロ以上のストレートを目指す 打撃陣池田勇輝(2年=二塁手) 優れたミート力を生かした広角打法が持ち味。切れ目のない打...
伝統の守備に打撃力強化でチーム力が向上前チームの流れを受けてベスト8以上へ 春夏でベスト8入りを果たし、いい流れが来ている静岡商。泥臭い戦いで甲子園へ突き進む。(取材・栗山司) ■打撃強化の成果 前チームは秋の初戦負けから這い上がり、春夏ともにベスト8進出を果たした。就任4年目を迎える曲田雄三監督はこう話す。「春夏続け...
pickup髙杉柊太 主将(2年=三塁手) 攻守のスキルとキャプテンシーを備えた絶対的存在。3番サードでチームを力強く牽引していく pickup上野翼(2年=遊撃手) 小金井シニア出身で私学強豪から誘われながらも都立杉並を選択。その選択を正解にするために努力している 期待のルーキー櫻井克己(1年=投手-左) 矢本航大(...
群馬大会後にエース離脱のアクシデント春・夏連覇は逃したが堂々たる戦い 春の選抜甲子園で悲願の全国制覇を成し遂げた健大高崎。今夏は群馬大会を勝ち抜き9年ぶりの甲子園出場を成し遂げた。エース離脱のアクシデントを乗り越えて甲子園に向かったチームは春・夏連覇は逃したが完全燃焼を果たした。 ■甲子園前にエース佐藤が負傷離脱 健大...
5年ぶりの甲子園で縦縞のプライド誇示プロ注目の大型左腕藤田を軸にベスト8進出 神奈川の覇者・東海大相模が5年ぶりの甲子園でベスト8へ進出した。昨夏の慶応義塾に続き2年連続神奈川勢全国制覇は果たせなかったが、大舞台で熱き戦いを演じた。 ■投打のバランスが整ったチーム 東海大相模は今夏の神奈川大会決勝でライバル横浜に逆転勝...