【チーム紹介】白鷗大足利 春夏計4回の甲子園出場の伝統強豪校 2014年春以来の聖地へ
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白鷗大足利

春夏計4回の甲子園出場の伝統強豪校
群雄割拠の戦国・栃木を勝ち抜く覚悟

 春夏計4回の甲子園出場の実績を誇る白鷗大足利。個性あふれる選手たちが集まるチームは、2014年春以来の聖地を目指して、渡瀬川河川敷練習場で白球を追う。

■選抜出場を知るOB指揮官


 白鷗大足利は1974年夏に甲子園初出場を決めると1979年夏、2008年夏にも甲子園へ到達した。2014年春には秋関東大会を制して選抜初出場を果たした。あれから12年、いまは当時の主将だった直井秀太監督がチームを率いている。恩師・藤田慎二前監督(現・白鷗大監督)のもとでのコーチ、部長を経て2023年から指揮を執る直井監督は、「藤田監督に選抜(甲子園)に連れていってもらったが、甲子園出場が自分の人生を変えてくれた。いまは監督として生徒たちと一緒に甲子園へ行くことだけを考えている」と指導に励む。


■打ち勝つ野球で栃木の頂点へ


 甲子園は近くて遠い場所なのかもしれない。2024年春には栃木県大会を制すと、関東大会では東海大相模、帝京、常総学院という強豪をくだして春関東王者となった。だが第1シードで迎えたその夏の栃木大会では、初戦で鹿沼商工に2対3で敗れた。以降の4大会では県内ライバル校に惜敗し、難関を突破できない状況が続く。2025年夏大会は3回戦で文星芸大附に1対2、同年秋大会は2回戦で石橋に2対5で屈した。前チームから主軸としてプレーする市川亜門主将(2年=二塁手)は、「夏の悔しさを経験しているので、このチームで勝ちたいという思いが強い。自分たちの世代は、気持ちの強い選手が揃っているので春・夏に結果を残す。10点を取られても11点を奪い返す戦いをみせたい」と視線を上げる。


戦国・栃木は2022年以降、毎夏、優勝校が変わる群雄割拠。白鷗大足利は今夏を制して、復活の狼煙を上げる。

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