
第78回秋季関東地区高等学校野球大会レポート
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桐生第一
4年ぶりの関東で無念の初戦敗退
先発・小黒が好投も打線が沈黙
桐生第一が秋季関東大会1回戦で甲府工に0対1で屈した。4年ぶりの関東大会で2020年以来の選抜出場を狙ったが、厳しい結果となった。
■先発好投も打線が援護できず
桐生第一は秋季群馬県大会準々決勝で健大高崎、準決勝で高崎、決勝で高崎商大附に勝利して、県1位で関東大会出場を決めた。2020年春の選抜はコロナ禍で中止となったため、それ以来の選抜を懸けて開催地・山梨へ乗り込んだ。1回戦の相手は山梨2位の甲府工だった。制球派右腕・小黒結翔が先発してキレのあるボールをコーナーに投げ分けてゲームを進めていく。小黒は6回まで被安打4の無失点という好投を見せた。「低めに丁寧に投げていった」(小黒)。しかし甲府工投手陣の前に打線が沈黙した。
■9回のチャンスを活かせずに終幕
県大会では勝負所で得点を奪い切った桐生第一だったが、関東大会独特の雰囲気の中、打線が空回りした。相手先発の前に5回までノーヒットに抑え込まれた。6回に1番・森田惺が初ヒットを放ったが、先制点は奪えなかった。そして7回にソロ本塁打を許して1点ビハインドとなった。0対1で迎えた9回表、1死から森田がこの日2本目のヒットで出塁すると、執念で2死満塁のチャンスを作り出した。一打逆転のチャンスだったが“あと1本”が出ずに力尽きた。ベンチには健大高崎、高崎商大附戦で好投した実力派投手・長岡拓海が控えていたが、出番なく大会を終えた。今泉壮介監督は「自分たちの野球ができなかった」と敗戦を受け止めた。桐生第一はこの悔しさを忘れずに、春・夏へ向かっていく。







