2025年秋【戦記】秋季関東大会 横浜が準々決勝で無念の敗退。選抜の可能性を信じて
横浜

第78回秋季関東地区高等学校野球大会レポート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

横浜

「希望の光」

関東大会準々決勝で専大松戸に惜敗
来春選抜出場への可能性を信じて

 前回大会優勝の横浜が秋季関東大会準々決勝で専大松戸に敗れた。選抜当確のベスト4が懸かった試合だったが、無念の敗戦となった。王者・横浜は、来春の選抜出場への可能性を残して“春”を待つ。

■準々決勝は10安打10四死球も15残塁


 横浜は関東大会1回戦で高崎商大附と対戦し、4対4で迎えた9回裏に川上慧のサヨナラ本塁打で薄氷の勝利となった。準々決勝の相手・専大松戸は、今春の関東大会で敗れている因縁の相手。横浜は小林鉄三郎が先発したが、打線が援護できずに1対3で5回を終えた。6回からエース織田翔希がリリーフしたが、直後に1点を失い流れを引き寄せることができなかった。7回に江坂佳史の執念のタイムリーで1点を返したが、2対4のまま27個のアウトを奪われた。横浜は10安打を放ち10四死球を得たが2点に留まった。残塁15が敗因の一つだった。


■最大値を体現できずに涙
 エース織田、主軸・小野舜友主将ら登録20人の総合力は大会随一だったが、最大値を体現できなかったのかもしれない。村田浩明監督は「選手たちに力はあるが、相手と戦う前に(レギュラー争いのために)個人の結果を追求してしまっていた。そこは私自身のチームの作り方にも問題があったと思う」と振り返った。小野主将は「自分たちの実力不足を痛感した。勝てるチームになるために初心に戻って練習するしかない」と涙ながらに話した。準々決勝で専大松戸に惜敗し、関東ベスト8で大会を終えた横浜。選抜当確のベスト4進出は果たせなかったが、選抜選考関東・東京6枠目選出の可能性は十分に残している。横浜は選抜への希望の光を追って練習に励む。前回選抜王者・横浜に選抜切符は届くのだろうか。

おすすめの記事