部員内の投票で新主将に就任したのが、平岩監督が「きちっとしている。 気が利く」と評する早川遼河(2年)だ。 引退した3年生たちからは「自分たちよりも力があるからやれるはず!」との言葉で背中を押された。 新チームの特長は、力強い打撃。 「チームにやる気がみなぎっているし、練習の雰囲気もいい。 先輩たちを越えてやろうと意識...
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- ピックアップ選手 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 46
ピックアップ選手の記事一覧
「城東に勝ったことは忘れることはできない。 ただ、4回戦で高島に負けてしまい準々決勝に行けなかったので、後輩たちには自分たちが行けなかった5回戦まで勝ち上がってほしい。 来年3月にグラウンドが完成するが、環境が良くなったからといって自然に勝てるわけではない。 板橋野球の原点を忘れずに一体となって努力してほしいと思う」...
責任感が行動に溢れ出ている。 前チームからマスクをかぶる経験豊富な捕手で、新チーム始動後は主将としてチームを率いる。 打撃では3番打者としてクリーンアップの一角を担い、守備では堅実なリードで投手を引き立てる。 内田昇監督は「どこに出しても恥ずかしくない絶対的プレーヤー」と信頼を寄せる。 糸井優太主将は「自分たちの代で、...
宇都宮清陵は、加藤宏輝主将(2年=捕手)と阿久津聡(2年=投手)のバッテリーが軸となる。 加藤主将は、強肩強打の“扇の要”。 阿久津は、130キロ前後の伸びのある直球とキレ味鋭い変化球を操る本格右腕。 ふたりの能力は、強豪校選手にも引けを取らない。 信頼で結ばれる「最強バッテリー」が、進撃の原動力となるはずだ。...
身長161センチと小柄ながら、前チームからエースを務める奥山晴斗。 体全身を使う豪快なフォームから、強気に打者の内角を攻めていく。 今夏の県大会は中盤まで好投を見せるも、7回、9回に得点を許し、チームは逆転負けを喫した。 「調子自体は良かったのですが、勝ち切らなければいけない場面で得点を与えてしまって悔しかったです」。...
上村敏正監督が「とにかく声だけはよく出している」と評価するのが捕手の山本大輔だ。 「上村先生の求めている野球で甲子園に行きたかった」と聖隷クリストファーに入学。 レギュラーではないが、「声でチームを盛り上げたい。 それが自分の役目だと思っている」と、練習や試合で気づいたことを口に出す。 聖隷クリストファーの選手たちは、...
キャプテン辻岡拓磨は、4番打者の代役を任された。 「自分は満足する成績が残せなかったが、周りが頑張ってくれて県大会でも勝てた」(辻岡)。 生涯初めてというキャプテンは悪戦苦闘の毎日だが、「冬場にしっかり体づくりをして、ホームランを打ちたい」と、自覚は十分だ。 秋・背番号「1」の久永涼介は、チームで唯一のサウスポー。 角...
横浜学園は、主将・菅原陸(2年=三塁手)、副将・櫻井彬就(2年=投手)がチームをまとめている。 菅原主将は、つなぐ打撃と、堅実な守備が特長。 櫻井は右サイドスローの軟投派で内と外の使い分けで打者を打ち取る。 「強豪を倒す力をつけて一つでも上へ行きたい」(菅原)、「(投手として)最少失点に抑えて、チームを勝たせる投球をみ...
小柄ながら自慢のスピードを武器に、主に「1番・センター」を務めるリードオフマン。 主将としてもチームを引っ張り、その役割について「チームのことを第一に考えられるのが主将。 そして自分自身が結果を出して背中で見せるということも大事」と言う。 それだけに、5打数無安打に終わった秋の日本ウェルネス戦には悔しさが残っている。 ...
日本学園は、五十嵐蓮(2年=投手)、森田賢太朗(2年=投手)の両右腕がマウンドに立っている。 五十嵐は身長190センチの大型右腕で制球力とドロップカーブが武器、投球術に長けたエースだ。 森田は、威力ある直球とキレのあるスライダーで勝負するタイプで、秋大会2回戦・東亜学園撃破の原動力となった。 森田が「タイプが違うのでお...
秋都大会進出のチームを支えているのは、井坂漱之介主将(2年=投手)大島壮斗副将(2年=外野手)の主将・副将コンビだ。 杉山真司監督のもとで新しいスタートを切った鷺宮に入学し、人間的にも成長を遂げた。 大島副将が「自分たちの力でチームを勝たせたい」と話せば、井坂主将は「都大会進出できたので次は都大会で勝ちたい」と笑顔をみ...
東海大会への最後の切符を手にしたのは3位決定戦を制した静岡商だった。 エースの髙田琢登(2年)は最速148キロを誇る本格派左腕。 準決勝では一発に泣いて逆転負けを喫するも、3位決定戦は粘りの投球を展開した。 序盤こそストレートが走らず2回までに2点を許すも、味方打線が援護すると、「流れが来たと思った」とギアを上げた。 ...