選手たちの本気の姿に期待 「選手ががんばっているのは確か。ただ考え方に甘い部分があり、もっとできるはず。本気になれば、選手としてチームとしての可能性が広がっていきます。夏の栃木大会まで残り4カ月、本気になった選手たちの姿に期待しています」 【監督プロフィール】 1969年生まれ。足利高−早稲田大。小山南監督後の200...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 25
神奈川/静岡版の記事一覧
対話重視のチームづくり 「新チームのスタートから選手との対話を大切にしてきた。こちらが一方的に決めるのではなく、あくまで選手の背中をスタッフが押すというスタンス。選手の力を最大限に発揮させることだけを考えている。このオフは紅白戦などの実戦形式を減らし、ノックとバッティングを重点においてきた。その成果がどこまで春に発揮さ...
過去最高の32強を超えて新たな歴史へ 2年連続秋地区予選1位通過の気鋭 西湘地区の気鋭・旭丘がチーム力を高めている。最近の大会で白星を増やす選手たちは、「愛されるチーム」というビジョンの先にある結果をつかんでいく。 ■確かな地力を蓄えるチーム 旭丘は2015年まで初戦敗退のチームだった。しかし地道なチーム強化によ...
野球部復活から16年の進学校 環境を受け入れ割り切った練習メニューで工夫 県内有数の進学校である三島北。勉強時間の確保に加え、校内に練習グラウンドがないという環境の中で昨夏は堂々ベスト8入り。新チームへの期待も高まっている。(取材・栗山司) ■新しい景色を見た夏 昨夏はエース左腕・澤侑利(東海大静岡キャンパス進学...
秋予選敗退からのチャレンジ 冬の強化練習で心技体レベルアップ 2018、2019年秋にベスト8へ進出した湘南工大附。近年は安定した結果を残してきたが今年のチームは苦しんでいる。選手たちは、自分たちの甘さを克服して巻き返しを誓う。 ■結果を受け止めてゼロスタート 昨秋予選はまさかの結果だった。地区予選で日大藤沢、大...
投手力を軸に狙う2度目の甲子園 「選手の個性」が光るチームは原石の宝庫 全国最大規模の部員数を誇る横浜隼人。部員全員が綱を持つ「綱引き野球」で2度目の甲子園切符を手繰り寄せる。 ■次世代を担う“原石”が集まる 2009年夏に神奈川大会を制して甲子園初出場を成し遂げた横浜隼人。あれから14年、甲子園常連校がひしめく...
エース/田中大夢 (2年=投手) 入学時は最速110キロだったが現在は最速135キロにアップ。急激な成長を遂げたエース。「ストレートで押していってチームをベスト16以上に導きたい」 主砲/田村剛希 (2年=遊撃手) 4番・ショートの絶対的プレーヤーで攻守に質の高いプレーをみせるキーマン。「勝ち上がることによってアレセイ...
Pick up 髙﨑一輝 (2年=右翼手) 巧みなバットコントロールで勝負強さをみせる 佐藤遥斗 (2年=中堅手) パンチ力とミート力を秘める左のリードオフマン 島村侑 (2年=投手・内野手) 下位打線で得点を演出するクラッチヒッター。投手・内野を兼務 横浜氷取沢・安齋賢監督 本気で楽しみながら結果を追求 「高校時代...
Pick up/栗田凌久(2年=外野手)&栗田輝空(1年=内野手) 兄弟で甲子園へ 「一緒に甲子園に行きたいです」。そう意気込みを語るのは栗田凌久と栗田輝空の栗田兄弟だ。兄の凌久は中堅を守り、スピードを生かした守備範囲の広さが持ち味。弟の輝空は堅実な二塁守備と小技を使った攻撃でチームに貢献する。2人は仲が良く、休日も...
2017年秋にベスト32に進出した気鋭 東海大相模元コーチが加わり指導体制強化 2017年秋にベスト32に進出したアレセイア湘南。新時代の野球は、「本気」を追求することでベスト16以上を目指していく。 ■2014年夏に神奈川大会初勝利 チームは進化し続けている。アレセイア湘南は2000年の男女共学化に伴い2005...
原点に立ち返り、全員でグラウンドに立つ 名門のプライドを懸け、この冬、一丸となる 名門復活へ向けて闘志を燃やす静岡商。着実に勝利を重ねてきているものの、目標の甲子園はまだ遠い。静商野球部のプライドを胸にトレーニングに励む。(取材・栗山司) ■伝統の走塁に磨きをかける 春夏通算15回の甲子園出場を誇る静岡商。OBの...