エース/清水辺琉輝(2年) 伸びのあるストレートとブレーキの効いたカーブが武器のエース 主砲/菊地仁(2年=三塁手) 骨太の体から迫力のスイングをみせるスラッガー。守備も軽快だ ピックアップ/大原銀太(2年=遊撃手) 鋭い打球を放つリードオフマン。野球センスでチームを牽引 ...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 49
神奈川/静岡版の記事一覧
ピックアップ/菊地康介(2年)・小林理瑛(1年) ・近藤優樹(1年) 全員180センチ超えの「三本の矢」 毎年、「打」の印象が強い相模原だが、新チームには3人の大型右腕がいる。全員が身長180センチ超え。エースナンバーを背負う小林は、独特の軌道でリズムの良いピッチングを展開する右サイドハンド。その小林をライバル視する近...
山岸廉尊 主将(2年=内野手)のチーム分析 負けない野球で勝つ 「守備からリズムを作り、そのリズムを攻撃に生かすチームを目指していきます。投手陣は夏を経験した鈴木脩矢と吉田優飛が中心となり、野手は自分と副主将の山本和輝で引っ張っていきます。池田監督が就任してから取り組んでいる『打てなくてもどうやって点を取っていくか』を...
優勝 静岡 「絶対王者」 秋春は苦しみながらも貫禄の夏V 26度目の夏聖地へ 第103回選手権静岡大会は名門・静岡の優勝で締めくくられた。常に優勝候補に挙げられながらも苦戦した秋と春。自分たちのあるべき姿を一から見つめ直すところから踏み出した今大会の結果に、チームは喜びと安堵に包まれた。(取材・栗山司/写真協力・山下大...
準優勝 東海大静岡翔洋 「思いをつなぐ」 17年ぶり決勝の舞台へ 部員一丸となって原監督への思いをつなぐ 「思いをつなぐ」のスローガンのもとチームづくりに取り組んできた東海大静岡翔洋。結実へ向け、17年ぶりとなる決勝進出を果たした。聖地へ一歩及ばずも、チーム最高成績で有終の美を飾った。(取材・栗山司/写真協力・山下大輔...
Best4 掛川西「名門復活へ」 「いい流れを下級生が受け継いでほしい」大石卓哉監督 「次のステージに向けて準備していきたい」沢山優介 榊原・沢山Wエースの集大成 シード校のプライド胸に戦い抜く 春は準優勝し、さらに東海大会優勝を果たした掛川西。Wエースを擁し、古豪復活が期待された今夏はベスト4で終えた。(取材・栗山司...
Best4 磐田東「飛躍」 「目標を持っていい顔でプレーしてくれた」山本幸司監督 「水野が投げられなくて自分がやるしかないと思った」冨田優吾 第1シード撃破でベスト4入り 聖地への夢後輩に託す 春にベスト8入りした磐田東。準々決勝では第1シード・藤枝明誠から勝利を奪い、10年ぶりのベスト4進出を果たした。(取材・栗山司...
Best8 桐陽「不屈」 2度目の聖地を目指し食らいつく つかみ取った10年ぶりのベスト8 春から着実に力を伸ばしてきた桐陽。大会を通し、決して諦めないチーム力を示した。(取材・栗山司)(2021年9月号掲載) 4回戦は劇的サヨナラ勝ち 1992年に創部4年にして甲子園初出場を果たした桐陽。あれから29年。再びミラクル...
Best8 富士市立「堂々と」 若いチームながら殊勲のベスト8 強豪相手に諦めない戦いで魅了 春は悔しさを味わった富士市立。今大会ではそれを払拭するような快進撃を見せた。(取材・栗山司)(2021年9月号掲載) 春からの巻き返し 春の地区大会初戦敗退からの快進撃だった。 1回戦、2回戦は2年生エース・渡邊洸汰朗が連続完...
Best8 島田商「成長」 「1戦1戦成長してくれた」横山崇監督 「支えてくれた周りの方に感謝したい」新木柊 古豪の意地で激戦ブロック駆け上がる エース新木は全5試合の完投 激戦必至のブロックに飛び込んだ島田商。絶対的エース新木柊(3年)を軸に結束するチームは、古豪復活をかけた戦いに挑んだ。(取材・栗山司) (2021...
Best8 藤枝明誠「やり抜くチカラ」 「よく頑張ったなという気持ちでいっぱい」光岡孝監督 「最後まで明誠の野球は貫けた」川瀬譲二主将 投打において他を圧倒 春秋王者として“らしさ”貫く 第1シードで臨んだ今夏。頂点に立った者にしかわかりえないプレッシャーの中、チームは最後の大会に立ち向かっていった。(取材・栗山司)(...
「選手に救ってもらった」 村田浩明監督 「すべての目標は、この選手たちを甲子園に行かせること。勝てなかったのは何かが足りないから。そのために変えられるものは、全部変えていこうと考えました。高山大輝コーチとともに、私生活からすべてを見直していきました。チーム再建は、思っている以上に厳しい戦いでした。(試合後会見の涙は?)...