「石橋は、野球も勉強も全力で取り組むことがステータス。文武両道で甲子園を目指すことに意味がある。去年のチームは秋に準優勝、春4強、夏ベスト8、になることができた。今年のチームは秋、春ともにベスト16で、決して悪くない成績だが、物足りなさも残る。 夏に向けて、もう一度、チームをリセットして、上を目指していく」 2018...
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- 2018年6月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2018年6月号の記事一覧
高崎北は今春から「タイヤ割り」を練習に組み込んでいる。高低差のある2種類のタイヤセットを準備、ヘッドを立てる意識を徹底するとともに、外角低めを叩く技術の習得を目指す。始めて約2週間だが、効果抜群。選手たちはタイヤ割りで、打撃力アップを図る。 2018年6月号掲載...
学校から数分歩くと、激しい傾斜の坂道がある。シーズン中は週に1回程度、その坂道でダッシュを行う。70メートルの距離を10本。 どの選手も「かなりきついけど、確実に下半身が大きくなった」と口にする。その他、坂道の頂上までの約500メートルを全力で駆け上がるトレーニングも名物練習だという。 2018年6月号掲載...
昨秋からコンディション管理をサポートするアプリを導入している。毎日、選手がスマホに体重や睡眠時間を入力。それを大代監督が閲覧し、選手の体調を細かく把握する。また、コメント欄には長い文章を書くのではなく、あくまでシンプルで具体的に記入することを求めている。二又川主将は「アプリをやり始めてから確実にみんなの意識が変わった」...
「周囲の先生から『最近、野球部が違うね』と言われるんです。私はそんなに感じていなかったのですが、周囲から見るとやる気が出てきているように感じるのでしょうか。春の大会で自信をつけたなと感じます。夏に向けてどれだけ自分に厳しくできるかでしょう。その瞬間、瞬間を集中してやっていけば、結果につながってくると思います」 2018...
小岩の特長は打撃力。「スイングスピードなら強豪校にも引けを取らないと思います」と西監督も胸を張る。ティー打撃では長いバットや短いバット、細いバットなど様々な形状のバットを使用。他にもバランスディスクを両足に乗せたり、サンドボールを使ったティー打撃も行う。中にはゴルフのように地面に置かれたボールを打つ練習もある。部員それ...
人数不足をカバーするために週1回もしくは2回、同校OBなどを中心に有志を集めて合同練習を実施。20代から40代までの大人たちと一緒にフリーバッティング、ノックなどを行い、守備要員や打撃投手の人員を確保するとともに「上手い人がたくさんいるので、いいところを盗める」と池田主将。地域と一体になって強くなっている。 2018年...
新たに入部した1年生は総勢32人。部員が1学年30人を超えたのは10数年ぶりだという。2年前の甲子園出場時に中学2年生だった者たち。それだけに「『甲子園に行きたいな』ではなく、『甲子園に行って勝つんだ』と思ってうちに来てくれる。意識が違う」と安藤監督。彼らが「ありんこ軍団」を再び飛躍させるカギになる。 2018年6月号...
東亜学園は、選手寮がないため全員が自宅から通学する生徒。武田朝彦監督は、チームの一体感と自立心を養うため、定期的に合宿を企画。GWは、部員全員の3泊4日の茨城合宿、5~6月は毎週末に約50人で強化合宿を行うという。集団生活で意識を高める選手たちは、合宿の成果を夏にぶつける。 2018年6月号掲載...