難敵を撃破した勝利の打線東海制覇&明治神宮大会出場へ 今秋を制したのは常葉大菊川だった。新チームの強化ポイントがはまり、最強打線が誕生。菊川の勢いが止まらない。(取材・栗山司) ■決勝は初回に6得点 圧巻の優勝だった。県大会5試合で総得点35。そのうち、4試合は初回に複数得点を奪った。一気呵成に攻め立てる姿は2007年...
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- 2024年11月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
2024年11月号の記事一覧
「野球の技術練習よりも、礼儀やあいさつから始まる人材育成の面に重きを置いて指導しています。人として成長できれば技術も伸びていくと考えています。指示待ちの受け身ではなく、主体的に行動できる選手になってほしいと思います」【監督プロフィール】1985年東京都出身。雪谷―日体大。雪谷時代は主将(センター)として甲子園出場。大泉...
堀井悠杜 主将(2年=遊撃手)自立したチームに 「学校内の練習場は限られていますが、部員全員で一生懸命努力しています。スローガンは『凡事徹底』。自分たちで自主的に動くことで自立したチームにしていきたい。神宮球場に一番近い学校なので、神宮で勝ち上がっていきたいと思います」...
2度の甲子園出場を誇る伝統校今夏に優勝候補筆頭を破る大金星 過去に2度の甲子園出場がある伝統校・鹿沼商工が、今夏の栃木大会2回戦で第1シード白鷗大足利を撃破した。大金星を挙げた県立校のテーマは「執念」だった。 ■今夏は白鷗大足利に劇的勝利 鹿沼商工が今夏の2回戦で白鷗大足利と対戦した。相手は、プロ注目選手を揃えて春の県...
藤森立紀 主将(2年=遊撃手)学校生活を野球につなげたい 「みんな優しく思いやりがあり、チーム全体に活気があります。投手力を軸に守備からリズムを作って戦っていきます。冬のトレーニングで自分たちを追い込み、春は本大会出場、夏は西東京で8強に進出することが目標です。学校生活にもしっかりと取り組み、野球につなげて頑張ってい...
「スター選手はいませんが選手たちの個性が光るチームで、自分たちの戦い方がイメージできてきています。選手全員の力をチームに還元して、東京一泥臭い戦いをして勝ち上がっていきたいと考えています。きれいな野球ではなく、勝つ野球を目指します」 【監督プロフィール】1984年神奈川県生まれ。日大三−ヤクルト−早大。元外野手。日大三...
1993年の選抜甲子園出場の伝統校2度目の甲子園へ投打の戦力充実 1993年の選抜甲子園に出場した実績を持つ伝統校・世田谷学園。2026年に創立125周年を迎える学園は、野球部強化によって2度目の甲子園を狙う。 ■伝統復活を狙う選手たち 世田谷区三宿の校内人工芝グラウンドに威勢の良い掛け声が響く。1993年春に選抜甲子...
バッテリー 大石祐太(2年=捕手)辻井晴斗(2年=投手) 守備陣 石寺桜侍郎(2年=中堅手)田中悠雅(2年=遊撃手)...
夏の初戦敗退を糧に再起したチーム神奈川3位で10年ぶりの関東大会へ 1998年夏に甲子園出場実績がある伝統校・平塚学園が、10年ぶりの秋季関東大会出場を決めた。3位決定戦で勝利したチームは、県3位の地元開催枠から選抜出場を狙っていく。 ■今夏の初戦敗退からの進撃 平塚学園は今夏の2回戦で市ケ尾に敗れて初戦敗退となった。...
神宮球場に最も近い野球部が躍進今秋は13年ぶりに都大会出場 神宮球場の目の前にある伝統進学校・國學院が、地道な努力によって力を蓄えている。今秋は13年ぶりに予選を通過して、都大会出場を果たした。 ■今秋は4年ぶりの公式戦勝利 國學院は神宮球場に最も近いチームだ。同球場正面玄関から幹線道路を挟んで反対側にあり、距離にして...
6年ぶり栃木秋制覇 秋県大会で6年ぶり7回目の優勝2014年選抜以来の甲子園へチーム団結 佐野日大が秋季栃木県大会決勝で、宇都宮工に勝利して6年ぶり7回目の優勝を飾った。2014年選抜以来の甲子園を懸けて関東大会へ乗り込む。 ■エースの好投と、力強い打線で勝ち上がり 簡単なトーナメントではなかった。3回戦で栃木工との乱...
武藤煌諄 主将(2年=二塁手) 執念を発揮してベスト8以上へ 「エース吉原啓太を中心に、守備からゲームに入って粘り強く戦っていくチームです。機動力を活かした攻撃で、全員でつないでいきたい。球際で執念を発揮してベスト8以上を狙っていきます」...