秋季初戦敗退を機に仕切り直しを決意 一段階上の新しい姿を追い求める 名門・静岡商が「再スタート」を切った。秋季大会の結果を受け、課題を丁寧に洗い出した上で、チーム改革に取り組んでいる。(取材・栗山司) ■0からのスタート チームの原点は1つの負けにある。昨年の秋季大会は県予選で初戦敗退。清水桜が丘相手に先制点を挙げたも...
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- 2024年2月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2024年2月号の記事一覧
浜松城北工・羽切政人監督 野球が大好きな選手たち 「この冬のテーマは個々の能力を高めること。トレーニングで体を作りながら、技術を上げて今年こそベスト8の壁を突破したい。野球が大好きで研究熱心な選手が多いのが特徴のチーム。21世紀枠候補に推薦されたことで、それに相応しいチームになるべく、今後も頑張っていきたい」 監督プロ...
鶴見大附・加藤正志監督 応援されるチームになっていく 「プロ野球の世界を2年間経験させてもらいましたが、勝つためには技術だけではなく人間的な土台が必要だと感じました。グラウンドだけではなく学校生活も大切にして、学校、地域から応援されるチームになりたいと考えています」 監督プロフィール 1989年神奈川県生まれ。東京実...
「チャレンジャー精神」で神奈川の頂点へ 執念の戦いをみせる「逆転の平学」 力強さと粘り強さを前面に出して戦う平塚学園。1998年の甲子園初出場以来、26年ぶりの甲子園を狙うチームは、チャレンジャースピリットを胸に大海原へ向かう。 ■巻き返しを誓う選手たち 神奈川の頂点を狙う覚悟はできている。1998年の西神奈川大会で優...
政近岳 主将(2年=三塁手) チームとして一つになる 「個人が持っている力は高いので、チームとして一つになっていくことが大切だと感じています。今年の特長は打撃力。1番・須藤佑太を軸に、しっかりとつないでつなげます。投手陣は鈴木雄飛以外のピッチャーが成長していることが収穫です。昨夏のベスト16を超えて甲子園を目指します」...
エース 星野駿司(2年=投手) 179センチ79キロのサウスポー。130キロ弱のストレートとカーブを駆使してゲームメイクする Pick up 村社陽斗(2年)/北畑皓基(2年)/吉田陸人(2年) 主砲 豊田陸琥(2年=一塁手) 広角に長打を放っていく主軸。コンタクト力が高く、状況に応じた打撃で役割を果たす...
桐朋・田中隆文監督 可能性を最大限追求していく 「武訓は『文武一道』。目標は『挑戦 甲子園』です。野球をやっていく以上、甲子園を志すことで選手としてだけではなく人としても成長できると考えています。野球も勉強も同じ道、文武で本気になること。それぞれの可能性を最大限追求してほしいと考えています」 監督プロフィール 1968...
藤井悠輔 主将(2年=遊撃手) 部員全員が本気になる 「部員全員の個性が強く、それぞれの長所を活かして戦っていきます。打線のつながりを武器にチームで勢いに乗ったときは高い攻撃力をみせていくことができます。『本当の本気』を意識して、自分たちから自主的に行動できるチームになっていきたいと思います」...
Pick up 井上航太部長(2年=三塁手) 宮前龍(2年=二塁手) 前田唯斗(2年=中堅手) 主砲/農塚就介(1年=捕手)...
2013年選抜出場の伝統校 巨人・阿部慎之助監督の母校 安田学園が大切にしているのは「今日一日のこと」だ。創設者・安田善次郎翁の言葉で、学校の指針として継承されている。グラウンドのスコアボードには「今日一日のこと」の言葉が掲示され、選手たちを勇気付けている。 ■「今日一日のこと」から学ぶ 安田学園は、千葉県鎌ケ谷市の専...
長谷川巧磨 主将(2年=捕手) 野球を楽しめるムード 「学年の上下関係なく、野球を楽しみながら最高のムードで練習に励むことができるチームです。打撃には自信があるので攻撃的な野球で勝ち上がっていきたい。昨夏はベスト8だったので先輩たちを超えていきたいと思います」...
前橋・濱田豪監督 主役は選手、2002年以来の甲子園へ 「高校野球の主役は選手。マエタカの伝統を引き継いで硬式野球の面白さ、魅力を伝えていきたいと思っています。2002年春(選抜)以来の甲子園を目指して、選手と力を合わせていきたいと考えています」(写真右が濱田豪監督) 監督プロフィール 1966年群馬県生まれ。前橋―筑...