星槎国際湘南・土屋恵三郎監督
笑顔を忘れず、元気に明るく
「今年の夏も、神奈川の高校野球ファンにパワーを送りたい。そのためにも甲子園という夢を追いかけるということが大切。甲子園には神奈川から1チームしか行けないが、1チームでも甲子園に行くということが大事。みんながその夢を追いかけられるし、その1チームをみんなで応援することができる。そして将来、このコロナの時代の高校球児が一番強かったと言われるようになってもらいたい。大変な時期でも常に笑顔を忘れず、元気に明るく。その姿を見せてもらいたいし、まずはトップに立つ人間、監督が見せていきたい」
(2021年8月号掲載)
【監督プロフィール】1953年生まれ。神奈川県出身。桐蔭学園高−法政大−三菱自動車川崎。高校3年時に甲子園初出場初優勝。大学では江川卓とバッテリーを組む。1982年に母校・桐蔭学園の監督に就任し甲子園に計10回出場(春5回、夏5回)。2014年4月に星槎グループのスポーツ振興室長となり、2015年1月に星槎国際湘南の野球部監督に就任。趣味は音楽。