【チームレポート】学芸大附(西東京) 文武不岐を貫きながら勝利を目指す伝統校(2026年7月掲載)
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全員主役、伝統校のチームマネジメント

部員全員で勝利に向かって切磋琢磨

 

文武不岐を貫きながら勝利を目指す伝統校・学芸大附。限られた練習時間を効率的に活用しながら進化を遂げるチームは、全員の力を結集して夏の完全燃焼を誓う。

 

元片倉監督・OB宮本秀樹氏が指導

東横線「学芸大学」駅から徒歩15分、住宅街を抜けた先に、歴史ある校舎が見えてくる。校舎の裏には広大なグラウンドが広がり、野球部の選手たちが白球を追う。学芸大附は、都内屈指の進学実績を誇る伝統校。練習は週4日で完全下校が午後6時。

選手たちは、松川想監督、木部慎也部長、そして元片倉指揮官の学芸大附OB宮本秀樹コーチ(外部指導員)のアドバイスを受けながら、自分たちで答えを探していく。昨夏から母校で後輩たちを指導する宮本コーチは「言語化能力が高く、吸収力が高い。この1年間でチームとして大きく成長したと思います」と評せば、松川監督は「素直な選手が多く、対話をしながらヒントを伝えることで自分の力に変えていくことができます」と寄り添う。

 

献身的な3年生がチームの軸

 今年の3年生は9人(マネージャー1人含む)。決して力のある世代ではなかったが全員で努力してきた。春大会ではエース重松拓歩(3年)が軸となったものの、主軸・藤岡怜生(2年=一塁手)、寺本日礼(2年=遊撃手)、岩﨑穂高(2年=二塁手)ら2年生野手がチームを牽引するなどレギュラーの大半を2年生が占めた。それでも3年生たちは後輩たちをサポートして、チームのために行動してきた。

小林竜也主将(3年=左翼手)は「学年の枠を超えて部員全員で勝利に向かって準備ができるチーム。だれが試合に出ても協力して戦っていきます」と話す。松川監督は「2年生レギュラーが多くても、3年生がチームの軸となっています。3年生がチームのために行動する姿が、チームの力になる。それぞれの立場で役割を果たすことで主役になってほしい」とエールを送る。このチームは、全員が主役。このグラウンドで培った学びを糧に、次なるステージへ進んでいく。

(追記)学芸大附は今夏の西東京大会で19年ぶりに夏2勝を挙げてベスト32となった。

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