
【神奈川大会準決勝】横浜・奥村頼人が2打席連続弾で4打点。4対3の逆転で立花学園をくだし決勝へ進出
神奈川大会準決勝で横浜が立花学園に逆転勝利した。
横浜・4番奥村頼人が衝撃の2打席連続弾でチームを逆転勝利に導いた。
0対3で迎えた4回にバックスクリーンへ推定125メートルのソロアーチを打ち込み反撃の狼煙を上げた。5回には打った瞬間にホームランと分かる完璧な当たりの逆転3ランを右翼席中段へ放った。主砲の連弾に横浜スタジアムは騒然となった。
奥村頼は「一本目は振り抜いた結果がバックスクリーン届いた。二本目は打った瞬間に入ったと思いました。準々決勝で打てなかったので次は自分が決めたいと思っていました」と視線を上げた。
奥村頼は最速146キロのストレートを投げ込む左腕エースで、類い稀なる打撃センスを備える二刀流。今秋のドラフト候補に挙げられている。立花学園戦は4番レフトで先発。最終回の1死3塁のピンチではストッパーとしてマウンドに上がりゲームを締めた。
2発4打点の活躍をみせて4対3の勝利に貢献した二刀流・奥村頼は「ここまで仲間に助けられてきた。最後もチーム総力で戦っていきたい」と引き締めた。
横浜は27日の神奈川大会決勝で東海大相模と対戦する。

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