今季の沼田は、実戦派サウスポー須田圭吾主将（2年＝投手）を軸に士気が高まっている。セカンド青柳柊里（2年）、ショート竹中瑛太（２年）の二遊間が鉄壁の守備をみせれば、小渕晴太（２年＝内野手）、茂木悠晴（１年＝捕手）、佐藤叶騎（１年＝外野手）の打撃陣が勝負強さをみせる。
（エース）
須田圭吾主将（2年）
130キロ中盤の威力あるストレートとカーブ、チェンジアップとのコンビネーションでイニングを進める実戦派サウスポーエース
（主砲）
小渕晴太（２年＝一塁手）
懐深いバッティングで得点に絡む主砲。秋県大会初戦の桐生市商の延長タイブレークで決勝打を放つなど勝負強さを秘める
（二遊間）
竹中瑛太（２年＝遊撃手）
青柳柊里（2年＝二塁手）
二遊間を固める竹中と青柳の守備力がチームの生命線。あうんの呼吸でダブルプレーを成立させてチームに勇気を注入していく
（主将）
須田圭吾 主将（2年＝投手）
伝統を継承しながら勝利を目指す
「部員全員が野球を楽しみながら練習しています。どんな状況になっても前向きに戦っていける、明るく元気のあるチームです。自分はピッチャーなので守備を信頼して打たせるピッチングをしていきます。伝統を継承しながら沼田初の甲子園出場を目指していきたいと思います」
