
荏田
秋県大会ベスト16の県立気鋭
全員が力を伸ばしていくチーム
2025年秋県大会でベスト16へ進出した荏田。一体感が武器のチームは、秋の戦果と情熱をエネルギーにしてさらに成長していく。
■秋の6試合で選手が成長
秋予選で幸、大師、連合(麻生、高津、横浜旭陵)に3連勝して予選1位通過を決めた。実力拮抗の大師戦がポイントだったが、9対8で競り勝って予選通過に前進した。
打線は3試合で計36点を奪って打ち勝ってみせた。県大会では初戦の2回戦で横浜南陵に7対3で勝利。続く3回戦では南との激しいシーソーゲームを11対9で制しベスト16進出を果たした。
ベスト8を懸けた4回戦では立花学園と対峙。荏田は私学実力校相手に果敢に挑んだが、相手の圧力に屈して2回までに9失点。その後はゲームを落ち着かせたが追いつくことはできずに1対12の5回コールド敗戦となった。予選からの計6試合で選手たちは成長を遂げた。
■「全員野球」でシードクラス撃破へ
新チームは当初、キャプテン不在でスタートした。夏のレギュラーは主砲・倉持柊大(2年=右翼手)のみ。多くの選手が入れ替わった新チームだったため、全員に自覚を促す意味で全員キャプテン制を採用。最終的に宮本祥主将(2年=三塁手)に決まったが、秋大会は実質的に“キャプテン不在”で戦い抜いたという。
今年のチームは主砲・倉持と、実戦派エース丸山颯太(2年)が軸になるが全員野球が土台だ。選手たちが学年の枠を越えて切磋琢磨し、チームとしての成長を目指す。秋4回戦・立花学園戦の反省を糧にして夏の進撃を狙う。宮本主将は「日々の練習から最大エネルギーを発揮して全員で同じ方向へ向かっていく。
全員の力で夏ベスト16クラスに勝つという目標を達成したい」と視線を上げる。選手たちは、ありったけのエネルギーを日々の練習に注いでいく。







