【チームレポート】藤沢翔陵 ベスト8の先へ 人間的成長の先にある勝利を追求
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藤沢翔陵

選手の情熱と指揮官の親心が融合
人間的成長の先にある勝利を追求

 1973年夏に甲子園出場を果たした歴史を持つ伝統校・藤沢翔陵。選手の情熱と指揮官の親心が融合するチームは、人間的成長の先にある勝利を求めて戦っていく。

■過去5年の夏の結果が「成長を証明」


 藤沢翔陵はシーズンを通じて切磋琢磨し、“最後の夏”に結果をつかみ取るチームだ。中学時代に実績のない選手も少なくないが、2年半という時間で全員が成長していく。過去5年の神奈川大会の結果が、それを証明している。

2021年夏にベスト4へ進出すると、2022年夏はベスト8。2023、2024年は2年連続でベスト16(5回戦)、そして昨夏は4回戦で三浦学苑、5回戦で横浜商大に競り勝ちベスト8となっている。強豪がひしめく群雄割拠の神奈川において、確固たる実績を残していると言える。

野球技術だけではなく、社会力を養っていくブレない指導が選手たちを成長させている。


■野球指導を通じた社会勉強


 選手たちは年末にアルバイトという形で“社会”へ飛び出した。OB企業や地域企業などの協力を得て、選手たちは運送会社や食品関係店舗などで働いたという。

春以降の遠征費の一部を自分たちで補うほか、社会での目配りや気配りなどを学んだという。

元プロ野球選手だったOB指揮官・川俣浩明監督は、「ユニホームを脱いだときにどんな人間であるかが大切。グラウンドでは仲間がフォローしてくれるかもしれないが、社会ではごまかしは効かない。社会に出たあとに、自立できる人間になってほしい」と野球指導を通じてエールを送る。

藤沢翔陵の指導は、人を育てる日々。選手と共に戦う闘将のブレない指導が、夏のチカラとなる。

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