鉄腕エース・弓達寛之がチーム牽引 悲願の甲子園出場へ一致団結 聖隷クリストファーが秋季静岡県大会準決勝で劇的なサヨナラ勝利を収めて決勝へ進出、決勝戦では惜敗したが堂々の準優勝で東海大会出場を決めた。(取材・栗山司) ■主将の弓達が投打で牽引 立役者は主将を務める弓達寛之(2年=投手)だ。地区予選から県大会準決勝まで全6...
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立花学園・志賀正啓監督 野球の質で勝負していく 「チームはいま変革期になっています。フィジカルや技術などで強豪と対等に戦えるようになってきた中で、あとは駆け引きなど野球そのものの質が問われてきていると感じます。結果を残すことで、自分たちの野球が間違っていないことを示したいと思います」 【監督プロフィール】1986年神...
佐々木大器 主将(2年=捕手)のチーム分析 明るさと打撃が武器 「明るさが武器のチーム。相手にリードをされても中盤から終盤にかけての打撃で追いついていけるチームです。投手力、守備力がまだ足りないので、チームとしてレベルを上げていって私学を倒せるようになっていきたいと思います」...
群馬2位通過、関東大会3連覇へ ビッグスケール集団、進化の過程 健大高崎が秋季群馬県大会で準優勝を果たし、関東大会出場を決めた。秋季関東大会2連覇中のチームは3連覇を目指して次なる戦いへ挑む。(撮影・森田威志) ■2年生主体のフレッシュ軍団 健大高崎は2019、2020年の秋季関東大会2連覇中で、2年連続で選抜出場を決...
一戦進化、初の秋決勝進出 選抜目指し、初の秋季関東大会へ 向上が秋季神奈川県大会で初の決勝進出を果たして準優勝となった。壁を超えたチームは、選抜出場を目指して、初の秋季関東大会へ向かう。 ■新グラウンド一期生の躍進 向上は、2020年春まで、ダイヤモンドほどのスペースのグラウンドで練習に励んでいた。だが、2020年6月...
橘・福田茂監督 野球を通じて人間的に成長してほしい 「野球はチームスポーツ。自分のためだけではなく、仲間のため、チームのためにプレーすることが大切。それが自分自身の成長につながっていきます。生徒たちには、野球を通じて人間的に成長していくことを求めています」 【監督プロフィール】1967年神奈川県生まれ。法政二-法政大。...
「全員野球」で静岡頂点、東海大会へ 1984年以来の選抜出場目指す 伝統校・日大三島は秋季静岡県大会で38年ぶりに優勝を果たした。永田裕治監督就任2年目。「全員野球」のモットーの下、選手たちが一丸となって戦った末の結果だった。(取材・栗山司) ■準決勝で劇的サヨナラ勝ち 永田裕治監督が就任して2年目。日大三島が38年...
3年連続15回目の秋頂点 原監督の初陣を優勝で飾る 東海大相模が秋季神奈川県大会決勝で向上に勝利し、3年連続15回目の優勝を果たした。今秋に就任した原俊介監督の初陣となった大会で、神奈川の頂点に立った。 ■門馬敬治監督の勇退後、初大会 プレッシャーがないと言えば嘘になる。今夏大会後に、門馬敬治監督が勇退し、原俊介監督が...
沢村賞、最多勝タイトル2度獲得の豪腕 斉藤和巳(元ソフトバンク) 甲子園無名校から福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)へ入団し、2度の沢村賞、最多勝タイトルを獲得したレジェンド・斉藤和巳。沢村賞投手が高校球児にメッセージを送る。 高校野球が大好きでした ―南京都高(現京都廣学館高)出身です。 「学校の夏大会最高はベ...
狛江・西村昌弘監督 野球に惚れてほしい 「今夏のベスト8は選手たちが頑張ってくれた結果。指導者として素晴らしい経験をさせてもらったと思っています。選手たちは1試合ごとに強くなっていきました。選手の可能性を否定せずに、野球に惚れさせることで、成長を促したいと考えています」 【監督プロフィール】1983年東京都生まれ。...
松本悠暉 主将(2年=捕手)のチーム分析 ひたむきに努力していく 「チームの中心は、1番の大原銀太、4番の菊地仁、エースの清水辺琉輝です。僕たちは、技術の足りない部分を気持ちでカバーするチーム。練習からひたむきに努力して、結果をつかみたいと思います。チームとして強い気持ちを持って戦っていきます」...
甲子園のマウンドを経験した右腕 鈴木脩矢(2年=投手) 甲子園デビューは6回2死一二塁のピンチの場面だった。全力で腕を振り、空振り三振を奪って小さくガッツポーズを作った。しかし、味方が同点に追いついた直後の8回、連続四球からタイムリーを浴びて勝ち越し点を許した。試合後は「自分が先輩たちの夏を終わらせてしまった」と涙を流...