186センチの 長身エース /船山友征(3年=投手) 身長186センチの本格派エース。しなやかなフォームから投げ込むストレートが、秋予選突破、そして秋季都大会1回戦勝利の原動力となった。昨秋の最高球速は132キロ。「夏は140キロまで伸ばして、私学強豪を倒したい」。進撃のエースが、チームを牽引していく。 クリーンアッ...
2021年5月号の記事一覧
小山・斎藤崇監督 自分に負けないことが大切 「コロナ禍でいろいろな制限がかかっていますが、決められたルールを受け入れて、その状況で何ができるのかを考えていくことが必要だと考えています。大切なことは自分に負けないこと。自分たちの力を信じて、最後まであきらめずに戦ってほしいと思っています」 【監督プロフィール】1971年東...
上田恭平 主将(3年=中堅手)のチーム分析 「負けない野球」を目指す 「今年の日大は、自分たちでムードを作って、勢いづけられるチームです。打撃は、橋本浩平、佐久間雄英、島田朋哉が軸。投手陣は、鈴木貫一郎、相馬悠明が力を伸ばしています。『負けない野球』で一戦一戦、勝ち上がりたいと思います」...
横浜清陵・野原慎太郎監督 強い覚悟を持って取り組む 「人は、汗と恥をかくことで成長できます。選手たちには、勝負から逃げることなく、恥をかいてもいいから、真っ向から挑戦してほしい。選手が本気になってくれているので、私自身も今まで以上に強い覚悟を持って取り組めています。3年生のために何ができるかを日々考えながら指導をしてい...
主砲/岩崎裕誠 (3年=三塁手) チャンスで勝負強さを発揮する不動の4番打者 投手陣/笠原圭太朗(3年)・関雄奨(3年)・小池壮太(3年) ...
過去3度甲子園出場の実力校 名門再建で20年ぶりの甲子園へ 春夏計3度の甲子園出場を誇る静岡市立。「フォア・ザ・チーム」を掲げるチームは、ボトムアップ型で名門復活を目指す。(取材・栗山司) ■昨夏県ベスト8 静岡市立は過去3度の甲子園出場を誇る。名門再建を託された安井信太郎監督が就任し、今年で5年目。復活に向けて前進を...
エース/加藤染(3年) 昨秋の県優勝、関東ベスト8の原動力の一人となった右の剛腕。オフシーズン明けのブルペンを覗くと、威力あるストレートを投げ込んでいた。気迫のピッチングをみせる本格右腕が夏制覇の切り札となる。打撃もパンチ力を秘める 投手陣/川久保翼(3年) 石川祐輝(3年) 加藤染、林尚輝に次ぐ投手陣として期待の二人...
部訓「丹念 執念 情念」 境原尚樹監督が2007年の監督就任時に、選手と共に考えて掲げたスローガンが「丹念 執念 情念」。この言葉は、高崎の野球部グラウンドの掲示板に掲げられて選手たちに力を与えている。...
流れを呼ぶ切り込み隊長 /太刀川寛隼(3年=内野手) 打線のキーマンのひとりとなるのは1番打者・太刀川。自粛期間中は2つ下で同じく野球をやっている弟と一緒に羽根打ちなどの練習を続け、感染予防をした上でバッティングセンターに通ってバットを振った。監督と打撃コーチのLINEグループに自らの動画を送ってのリモート指導も受け...
江藤温大 主将(3年=一塁手・捕手)の チーム分析 経験値を武器に勝ち上がる 「昨夏の独自大会を経験した選手が多く残っていて、チームの経験値が高いことが強みです。冬を越えて投打の力が上がってきています。野原監督から教えてもらった知識や情報を、グラウンドで表現して勝ち上がっていきたいと思います」...
1965、67年夏に2度の甲子園出場 創部101年目、少数精鋭で「古豪復活」へ 1965、67年夏に2度の甲子園出場を果たした鹿沼商工。2020年に創部100年目を迎えたチームは、少数精鋭で復活を狙う。 ■甲子園の栄光の記憶 鹿沼商工は、鹿沼農商時代の1965、67年夏に甲子園出場を果たしている。甲子園で白星を挙げるこ...
江戸川・園山蔵人監督 グラウンドの主役は選手たち 「高校野球の主役は選手たちです。私は、選手たちのコミュニケーションの架け橋であればいいと思います。選手たちが、野球を楽しみながら、生き生きと取り組める環境を作っていくことが指導者の役割だと考えています」 【監督プロフィール】1974年東京都生まれ。紅葉川―日体大。特別支...