板橋・柴崎正太監督 新しい環境で新たな夢を追う 「新校舎工事、プレハブ撤去などで練習環境に制限がありましたが、2018年8月に新校舎が完成し昨年夏に新グラウンドも整備されました。いまは土の上でノックを打てることに幸せを感じています。選手とともに甲子園の心を求めて闘っています」 1987年東京都生まれ。江戸川—日体大。目...
2021年6月号の記事一覧
Pick up/藤岡利凪(3年=右翼手) 全身をフルに使ったスイングで快音を響かせる Pick up/外内滉大(3年=三塁手・投手) 身長184センチの投打の「二刀流」。野手メインだが投手でもスタンバイ ...
“ノムラの教え”を継承 耐え忍び、 思いをたぎらせ、夏へ向かう 近年、着実に力を付けている昭和第一学園。故・野村克也氏の教え子である田中善則監督が高校野球の舞台で作り上げるチームの“今”に迫った。(取材・三和直樹) ■惜敗の秋、チームの成長 昨秋、ブロック予選1回戦で杉並工に7対0の好発進も代表決定戦で、本戦ベスト8ま...
樋口恵斗(3年=遊撃手)主将のチーム分析 みんなの気持ちを一つに 「打撃の中心は、自分と長町真生と廣岡太平のクリーンアップです。投手はエース木下孔晴が安定していますが、夏に向けて投手層を厚くすることが課題です。今年のチームは力があるのでみんなの気持ちを一つにして甲子園を目指します」 ...
エース/田中碧樹(3年) 威力あるストレートで三振を奪うエース。チーム一の努力家 主砲/南澤帝斗(3年=一塁手) ダイナミックなスイングから長打を放つ板橋の大砲だ Pick up/細田暖人(3年=遊撃手) パンチ力ある打撃でチームに活気を与えていく3番打者...
2019年夏の西東京ベスト8進出 昨秋、今春都大会出場で得た経験値 2019年夏の西東京大会でベスト8へ進出した豊多摩。2年前の歓喜を知る3年生は“あの場所”を目指して、野球を楽しむ。コロナ禍だからこそ今できることにトライしていく。 ■学校全体の活力がチームの力に 学校は、コロナ禍でも活気にあふれていた。野球部のみな...
若井春介(3年=内野手)主将のチーム分析 チームとして結果を残したい 「投手は期待できるし、野手にはスピードのある選手が多い。そして負けている試合でも最後まで絶対に諦めないチームです。先輩たちの分も自分たちが頑張って、一つでも多く勝ち上がって、チームとして一つの形を残したい」 ...
甲子園へ本気のチャレンジ 昨夏に新グラウンド完成し練習充実 板橋は、2017年から2020年まで夏の東東京大会で4年連続ベスト32へ進出するなど、確かな実績を残す。2018年に新校舎が完成し昨夏には新グラウンドも整備された。チームは新たな環境でさらなる飛躍を目指す。 ■新校舎、新グラウンド完成 板橋は、飛躍の瞬間を迎え...
黒澤健太(3年=投手)主将のチーム分析 チームワークを武器に勝つ 「打撃は、外内滉大、藤岡利凪を軸にしっかりと振っていくことができます。いまは投手陣の底上げがチームの課題となっています。練習時間は限られていますがチームワークを武器に、最後の夏を勝ち上がっていきたいと思います」 ...
昭和一学園・田中善則監督 感謝を学び、社会へ 「うちに来てくれた選手の力を最大限に伸ばして卒業させたい。監督になって7年、今では1学年で10人ほどが卒業後も野球を続けてくれるようになった。それは一つの成果かなと思います。選手たちはこのコロナ禍で、野球ができることへのありがたみを感じていると思う。野球を通してスポーツマン...
エース/木下孔晴(3年=投手) 重心の低いフォームから多彩なボールを四隅に投げ込むエース Pick up/長町真生(3年=捕手) 勝負強い打撃とクレーバーなリードをみせる「扇の要」 主砲/廣岡太平(2年=中堅手) 2年ながら名門の4番に座る身長180センチ弱のスラッガー ...
佐藤陽生(3年=三塁手)主将のチーム分析 甲子園出場を目指してチーム一丸 「打線は3番・細田暖人、4番・南澤帝斗が軸となり破壊力あるバッティングが特長です。投手陣はエース田中碧樹が中心です。いまは夏の甲子園出場を目指し、機動力を生かした攻撃と守備の連携強化に重点を置いて練習に取り組んでいます」...