今春は激戦予選ブロックを通過し県大会へ 選手の自主性を伸ばす指導で新境地へ 県立ダークホース市ケ尾は、選手の個性を伸ばしながら結果を導いている。2018年の北神奈川大会ではベスト16進出、チームには大きな可能性が秘められている。 ■夏休み中の猛練習がチームの糧 市ケ尾のグラウンドには、選手たちが成長するための“土...
2022年5月号の記事一覧
前田旭陽 主将(3年=外野手)のチーム分析 チームの雰囲気を大切に「夏」へ 「チームの雰囲気を大切にしています。試合で雰囲気が悪くなると、流れも悪くなるので、練習から心掛けています。今年のチームは大場脩と山本夏輝の2人が投手で引っ張り、打線は自分が先頭打者として出塁し、大石智哉らのクリーンアップが還す得点パターンです...
栃木工・日向野久男監督 新たな気持ちで向き合う 「昨年度末で定年となり、今年度からは再任用制度で指導をさせてもらっています。一つの区切りを迎えて、また新たな気持ちで生徒たちと向き合っていきたいと思います。指導できることへの感謝と、自分の野球を伝えていきたいと思います」 【監督プロフィール】1961年生まれ。栃木工−J...
鈴木暢 主将(3年=捕手)のチーム分析 チャレンジャー精神で戦う 「渡邊響輝、市川陸のピッチャーを軸に全員で守り、全員で得点を奪っていくチームです。野球を楽しみながら、チャレンジャー精神を持ってスタンドを含めた部員全員で最後の夏へ向かっていきたいと思います」...
コロナ禍でも成長する選手たち 機動力活かして前東の野球を体現 2017年春ベスト4、2021年春ベスト8の公立実力校・前橋東。コロナ禍でも成長する選手たちは今夏、最高の結果を残すために“思考”する。 ■2カ月の休止を乗り越えて 群馬県内公立校は今冬にコロナ禍の影響を受けて1月中旬から3月中旬まで部活動に制限がか...
鈴木慈英 主将(3年=内野手)のチーム分析 部員全員の力を結集していく 「まだ絶対的なエースと呼べる存在はいませんが、投手は3年生の池端勇輝、村松太智、山本翔己、2年生の川島京衛、深田舜が中心になってきます。攻撃は一発が出る打線ではないので小技を絡めながら何とか1点をもぎとる野球を目指しています。今年のテーマは一体感...
エース 佐藤諒音(3年) 秋準優勝の原動力となった主戦。今冬に直球の威力が大幅に増した 主砲 廣田翔馬(3年=捕手) 4番・捕手の頼れる主砲。ライナー性の当たりで外野を鋭く抜いていく Pick up 田島淳平(3年=外野手) 重心の低いスイングから勝負強い打撃をみせるクラッチヒッター ...
栃木の文武両道の代表的存在 伝統に支えられコロナ禍乗り切る 全国屈指の進学実績を誇る文武両道進学校・宇都宮。コロナ禍での活動停止中も、部員たちは実直に野球に向き合ってきた。球春-いざ、情熱の炎を見せる時が来た。 ■過去5年で東大7人・京大1人 文武両道を実践する伝統校は過去5年間で野球部から東大・京大合格者8人...
主砲 吉川祐世(3年=左翼手) 力強いスイングをみせる打線の軸 Wエース 阿部葉太(3年) 最速135キロのストレートを投げ込む本格派右腕 平沼将大(3年) ストレート、スライダーを四隅に決める右サイド Pick up 森井琉斗副将(3年=遊撃手) 勝負強い打撃とセンスが光る攻守のキーマン ...
エース 赤羽根陽向(3年) 昨秋にオーバーから右サイドに転向し球威が増したエース 主砲 佐藤憧英(3年=三塁手・投手) 2年生から主砲として活躍。投打の二刀流として夏へ向かう Pick up 内田智康(3年=遊撃手) 重心の低いスイングから鋭い打球を放つ左のアベレージヒッター...
清水西・古谷誠浩監督 応援される野球部へ 「学校からも地域からも応援される野球部を目指している。そのために挨拶はもちろん、学校行事にも積極的に関わっている。野球面でチャレンジしていることは、選手の中でコミュニケーションをとること。自分たちで話し合って考えることを大切にしている。秋、春の大会は初戦で負けてしまったが、夏...
塚原大翔 主将(3年=遊撃手) 常に考えて行動していく 「宇都宮は、自分たちで何をすべきかを常に考えて行動していくチーム。今年のチームは打撃が軸ですが、投手陣はエース髙﨑一輝に次ぐ2枚目以降が課題。守備、機動力のレベルを上げて、夏の甲子園を目指します」...