今秋は予選で平塚学園に相手に「下克上」 春・夏のダークホースになりうる存在 2017、2021年夏に4回戦で進出した実績を持つ鶴嶺。野球小僧が集まるチームはいま、地道に力を蓄えている。秋季県大会の経験を糧にして、春・夏へ向かっていく。 ■今夏の初戦敗退からのチャレンジ 今夏の前チームは神奈川大会初戦で日大藤沢と対戦...
2022年10月号の記事一覧
ダークホースから「本命」へ ベスト8、ベスト16の壁を越えて 西東京でダークホース的存在となっている実力校・明星。今秋に始動した新チームは過去に越えられなかった壁を越えていく。 ■今夏は八王子に0対1で惜敗 壁を打ち破る準備は出来ている。明星は今夏の西東京大会4回戦で八王子と対戦した。エース長島幸生(3年)がマウ...
2022年に足利と足利女子が統合し共学化 今秋は交流戦ブロック勝ち抜きシード権獲得 足利高は、2022年4月に足利女子高と統合して「足利高」となった。足利高にとって学校名は変わらないが、歴史の節目。新「足利高」は、足利高、足利女子高の伝統を引き継ぎながら新たな歴史を作っていく。 ■「新足利高」として新たなスタート ...
夏は4大会連続でシード権獲得 横須賀から初の甲子園へ 部員一丸となった戦いでトーナメントを駆け上がる湘南学院は、今春・今夏ベスト16の結果を残した。夏大会後に始動した新チームの選手たちはその先を目指して航路を取っていく。 ■連続シードのミッション 未開の地へ進む準備は整った。2000年の男女共学化に伴い、野球部が...
背番号1木津寿哉が投打の軸 原田智輝主将を軸に新たな戦いへ 国学院久我山が新チームのスタートを切った。プライドを継承する選手たちは、先輩たちが果たせなかった全国制覇を目指して邁進(まいしん)していく。 ■新チームは長期合宿で投打強化 前チームは昨秋の秋季都大会で優勝して春の選抜に出場、ベスト4進出という快挙を成し...
今秋の東毛リーグで好結果、シード権獲得 選手たちの力を最大限に伸ばす「土壌」 太田市商時代に選抜甲子園出場実績がある伝統校・市立太田が、近年、地力を蓄えている。新チームは今秋の東毛リーグで好結果を残して秋季県大会のシード権を獲得。幸先良いスタートを切った。 ■東毛リーグでライバル下して決勝へ 市立太田は、冬を越え...
山下秀徳監督が今夏の東東京大会後に勇退 松田稔新監督のもと新たなスタート 東京実は今夏の東東京大会後、41年にわたってチームを指揮した山下秀徳監督が勇退し、松田稔コーチが監督に就任した。東京実は新たな時代へと進んでいく。 ■名将、65歳の定年で決断 東京実は今夏の東東京大会4回戦で小山台に0対6で敗れた。試合後の...
リーダー制度で選手たちの意識改革 今秋の惜敗を糧に春・夏へ飛躍 激戦・神奈川大会で私学と真っ向勝負し多くの実績を残してきた川崎北。公立のプライドを宿すチームは復活を懸けて鍛錬を積む。 ■伝統校「川北」、復活の気配 1990年夏ベスト4、2008年夏ベスト8など県立屈指の戦績を残してきた川崎北。最盛期は80人以上の...