倉持柊真 主将(2年=中堅手) 下町らしく元気良く戦う 「下町のチームらしく元気良く声を出して戦っています。仲間がミスをしたときには『目指しているのは甲子園だろ!』などと全員で言い合って奮い立たせています。勝つうえで意識しているのは7~9回の戦い方。絶対にミスをしない。攻守に集中した戦いで勝ち切っていきたいと思います...
2022年11月号の記事一覧
Pick up/須藤周祐主将(2年=遊撃手) チームを牽引する「攻守の要」。シャープな打撃でチャンスメークする役割を担う Wエース 勝倉拓海(2年) 最速134キロのストレートを武器に攻めの投球をみせる本格派 田畑遼(1年) 1年生サウスポー。制球力を活かしたピッチングでゲームを作る ...
東大和・三國力監督 伝統を守ることが使命 「都立を代表する伝統校を引き継ぐことに対して身が引き締まる思いです。部員数が一時的に減ってしまっていますが、OBや地域の方々の力を借りながら伝統を守ることが使命だと考えています。伝統とプライドを大切にしながら都立校の意地を見せていきたいと思います」 【監督プロフィール】197...
厚木北・森山純一監督 独自のスタイルで格上を倒す 「私学強豪と同じ戦いをしていても勝つことはできない。選手のサイズや技術に捉われない独自のスタイルで格上を倒していくことに野球の面白さ、魅力があると考えています。中学時代に実績のない選手や、体格の小さい選手でもしっかりと戦えることを証明したいと思います」 【監督プロフィ...
健大高崎「秋上州制覇」 2年ぶり6回目の秋季県大会優勝 投打のバランス充実、選抜出場へ期待 健大高崎が秋季群馬県大会決勝で明和県央に勝利して2年ぶり6回目の優勝を果たした。4年連続の秋季関東大会出場の健大高崎は、2年ぶりの選抜出場を狙って関東へ乗り込む。 新生・健大高崎が新たな一歩 健大高崎は今夏の群馬大会で、優...
常葉大菊川「最強」 役者が揃い、気持ちを一つに頂点奪取 秋の大ブレークからいざ5年ぶりの聖地へ 静岡の秋季大会は常葉大菊川の優勝で幕を閉じた。チームは新型コロナに翻弄された夏を取り返すべく、一戦一戦成長を見せた。(取材・栗山司) ■1年生左腕・久保の成長 9回二死、相手打者をセカンドフライに打ち取ると、1年生左腕...
Wエース 星川陽生(2年) 地面スレスレから投げ込む右アンダースローの変則タイプ 野田風駿(2年) 威力あるストレートとドロップカーブが武器のサウスポー Pick up 田中樹一(2年=捕手) 俊敏な二塁送球とインサイドワークが光る「扇の要」 ...
主砲/柳鶴泰晴(2年=一塁手) 167センチ83キロ。パワフルなスイングをみせる中央中等の頼れる主砲 エース/平井雄大(2年) 120キロ後半のストレートとカーブを駆使しクレバーな投球をみせるエース Pick up/橋場海心(1年=遊撃手) 攻守にセンスあふれるプレーをみせるキーマン。3番ショートでチームを牽引 ...
中高一貫6年間を活かしたチーム作り 今秋は7年ぶりの秋季都大会出場 中高一貫の東京都市大付は、6年間を通じた強化で成長を遂げる。今秋の新チームは13人の少数精鋭ながらも実力校を破って一次予選を突破。選手たちの成長が、野球部の価値を高めている。 ■完全中高一貫システムでチーム強化 文武両道を志す東京都市大付は202...
今秋季県大会でベスト16進出 新たな時代の高校野球を目指す 厚木北の野球が面白い。今秋季県大会でベスト16に進出したチームは、独自のスタイルで神奈川の頂点を目指していく。 ■今秋は創学館と真っ向勝負 秋季神奈川県大会4回戦・厚木北対横浜創学館。試合会場の保土ケ谷球場の電光掲示版には1〜9番の打順の下にポジションナ...
2022年夏・秋に2大会連続ベスト32 ブレイク予感の県立ダークホース 2009年に、港南台高と上郷高が併合して開校となった横浜栄。チームの土台を築くべく地力を蓄えている野球部は今夏・秋に2大会連続でベスト32進出を果たすなど成果が出始めている。 ■創立14年目に変化の胎動 港南台高と上郷高が統合して生まれた横浜...
中央高時代の1987年に甲子園出場 中高一貫6年間のチームワークが武器 前身の中央高時代に夏甲子園出場実績がある中央中等。2022年度からは前高崎監督の境原尚樹監督が指揮。今秋はベスト16に進出するなど実力の一端を示した。 ■完全中高一貫制の野球部 中央中等教育学校は2004年に完全中高一貫制で開校した。創立から...