選手たちの本気の姿に期待 「選手ががんばっているのは確か。ただ考え方に甘い部分があり、もっとできるはず。本気になれば、選手としてチームとしての可能性が広がっていきます。夏の栃木大会まで残り4カ月、本気になった選手たちの姿に期待しています」 【監督プロフィール】 1969年生まれ。足利高−早稲田大。小山南監督後の200...
2023年4月号の記事一覧
対話重視のチームづくり 「新チームのスタートから選手との対話を大切にしてきた。こちらが一方的に決めるのではなく、あくまで選手の背中をスタッフが押すというスタンス。選手の力を最大限に発揮させることだけを考えている。このオフは紅白戦などの実戦形式を減らし、ノックとバッティングを重点においてきた。その成果がどこまで春に発揮さ...
先人を超えていけ! スカイブルーユニホームでの再出発 太田東が虎視眈々と力をたくわえている。チームスローガンは「明るく さわやか」。昨夏にはユニホームをスカイブルーに一新し、新たな戦いへ向かっていく。 ■選手10人からの再出発 2015年春にベスト4へ進出した実績を持つ公立実力校・太田東。だが、コロナ禍での20...
東京タワーの隣から甲子園への挑戦 2021年夏の東東京大会でベスト8 東京タワーの“お膝元”に位置する伝統進学校・芝。「自律自立」を部訓とするチームは2021年夏の東東京大会でベスト8進出を果たしている。選手たちは、熱く野球に向き合っている。 ■東京タワーの灯りに照らされて 学校校庭から東京タワーを見上げることが...
過去最高の32強を超えて新たな歴史へ 2年連続秋地区予選1位通過の気鋭 西湘地区の気鋭・旭丘がチーム力を高めている。最近の大会で白星を増やす選手たちは、「愛されるチーム」というビジョンの先にある結果をつかんでいく。 ■確かな地力を蓄えるチーム 旭丘は2015年まで初戦敗退のチームだった。しかし地道なチーム強化によ...
2万スイングで「冬の打撃強化」 春夏計10度の甲子園出場を誇る伝統校 春夏計10度の甲子園出場を誇る堀越。昨夏ベスト8のチームは、準々決勝の壁を越えて11度目の甲子園を狙っていく。 ■立ちはだかるベスト8の壁 ベスト8の壁を打ち破るのは今年だ。春夏計10度の甲子園出場を果たす堀越は、1997年夏以来、聖地から遠...
元岩倉指揮官が2021年秋から指導 個性派プレーヤー集結、飛躍の予感 各大会で力強いプレーをみせる日本ウェルネス。2021年秋からは、元岩倉指揮官の磯口洋成監督が指導。選手たちに「野球の大切さ」を伝えている。 ■大きな可能性を秘めるチーム 日本ウェルネスは2011年創部と歴史はまだ浅いが、東東京を舞台にして甲子園...
夏に6度の甲子園出場を果たした伝統校 「本気」のスイッチを入れるのは自分 夏に6度の甲子園出場を果たした伝統校・足利工。夏大会まで残り4カ月、「夏の足工」は“本気の努力”で栄冠をつかみ取る。 ■2022年秋は2回戦で敗退 伝統校・足利工は1856年の甲子園初出場を皮切りに1987年までに計6度の甲子園出場を果たし...
1999年春、選抜甲子園に出場した伝統校 2度目の甲子園へ、みなぎる闘志 1999年春に選抜甲子園に出場した伝統校・駒大高。選手の個性を活かした力強い戦いをみせるチームは、2度目の甲子園を狙っていく。 ■部員数は3学年合わせて約100人 東京都世田谷区上用賀の住宅街に位置する駒大高。正門をくぐると、校舎の前に甲子...
サインは自分たちで出す! 秋季県大会で価値ある「2勝」 高崎東は、自分たちでサインを出してプレーする「決断野球」に取り組んでいる。失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を追求していく。 ■セルフジャッジベースボール 高崎東は、選手たちがサインを出す「セルフジャッジベースボール」にチャレンジしている。高崎東は2019年...
野球部復活から16年の進学校 環境を受け入れ割り切った練習メニューで工夫 県内有数の進学校である三島北。勉強時間の確保に加え、校内に練習グラウンドがないという環境の中で昨夏は堂々ベスト8入り。新チームへの期待も高まっている。(取材・栗山司) ■新しい景色を見た夏 昨夏はエース左腕・澤侑利(東海大静岡キャンパス進学...