選手が主体になってチームを運営野球を通じて人間力向上を目指す 前任の園山蔵人監督(4月に篠崎へ異動)時代から選手たちが主体的になってボトムアップ型のチーム運営を行う江戸川。選手たちは野球を通じた「人間力向上」を目指して、さまざまな取り組みで成長を遂げている。 ■選手主体のチーム運営で人間力向上 選手主体の取り組みが特徴...
2024年6月号の記事一覧
都立初の甲子園出場を果たした伝統校“国高旋風”で二度目の聖地を目指す 都立屈指の進学校でありながら1980年夏、都立校初の甲子園出場を果たした国立。選手たちは「国高(くにこう)旋風」をテーマに掲げ、就任2年目の堀田一弘監督と密にコミュニケーションを取りながら各々の課題と向き合い、二度目の甲子園出場を目指してレベルアップ...
春夏通算4度甲子園出場の名門3大会連続でベスト8、その先へ 今春の県大会でベスト8へ進出し、夏のシードを獲得した日大藤沢。昨夏から3大会連続で8強となっているチームは、頂点へ駆け上がるために次なるザイルを打ち込む。 ■今春はベスト8でシード権獲得 日大藤沢は今春の県大会で準々決勝へ進出し、夏のシード権を獲得した。激戦...
主将のチーム分析長谷川太智 主将(3年=二塁手)結果で恩返ししたい 「春大会に出場できなかったことで野球ができる喜び、仲間の大切さをあらためて感じました。そして自分たちの甘さや弱さと向き合いました。応援してくれている方々に、夏の結果で恩返しをしていきたいと思います」...
主将のチーム分析木下瑞貴 主将(3年=投手)元気の良さが自慢 「チームの特徴は元気の良さです。練習からバカみたいに声を出していきます。攻撃はチーム全体のつながりを大切にして得点を挙げていきます。塁に出たら、基本はノーサインで走ることができるのも自分たちの強みです」...
谷亮斗 主将(3年=右翼手)打線を武器に甲子園へ 「秋、春大会では試合後半に粘り切れずに結果をつかむことができませんでした。夏に向けて投打のバランスが整ってきてチームは進化しています。どこからでも得点が奪える打線を武器に、夏の甲子園を目指したいと思います」...
「今年のチームは、昨年から試合に出ていた選手が多く、力のある世代です。ただ、野球ができることは当たり前ではありません。支えてくれた方々に感謝し、反省すべき点をしっかりと受け止めて選手とともに再出発を図っていきたいと考えています」【監督プロフィール】1963年神奈川県生まれ。桜美林−日本体育大。現役時代は俊足巧打の中堅手...
「冬の間に個の力を伸ばし、確実に選手たちは成長してきました。元気も出ています。夏に向けての課題は攻めの中での確立性を高めていくこと。1試合を通して走ることをやり続けるチームにしていきたいと思っています」 【監督プロフィール】1988年静岡県生まれ。常葉橘-常葉大。高校時代は「4番キャッチャー」として活躍。大学卒業後、常...
今年のチームは秋に予選敗退、春は1回戦敗退となっていますが、選手たちの力は決して低くないと感じています。夏は、負ければ終わりです。チームの力のすべてを出し切って結果をつかみたいと考えています」 【監督プロフィール】1983年東京都生まれ。城東−明治大−順大大学院。城東時代の高校3年夏に「4番サード」で甲子園出場を果たす...
「新基準バットになって、さらに磨かれた打力・バント力と前後の守備が重要になってくる。守備でしっかりと守れれば勝機が広がっていくだろう。春にベスト16になったことで今年の夏は9年ぶりのシードとなりますが、おごることなく、チャレンジャーとして戦っていく」【監督プロフィール】1958年神奈川県出身。法政二高-日体大。相模原市...
「コロナ前には都立のシードが東西東京で5校のときもあったが、昨年に続いて今年も0になってしまった。練習環境や時間が限られて厳しい状況だけど、都立でも勝ち上がれることを示していきたい」【監督プロフィール】1955年生まれ。八代東高–日体大。足立工、葛飾野、江戸川を経て、2005年に小山台監督就任。2014年、21世紀枠で...