2024年6月号の記事一覧
「攻撃野球」でつかんだ春準優勝作新、文星のライバル撃破で大躍進 春夏4度の甲子園出場を誇る伝統校・宇都宮商。最強世代の呼び声高いチームは「攻撃野球」をテーマに春準優勝の結果をつかんだ ■ノーシードからの躍進劇 宇都宮商が春大会を乱戦へ導いた。ノーシードで参戦したチームは2回戦で大田原、3回戦で佐野、4回戦で鹿沼商工に勝...
総力戦でつかんだ優勝旗、夏の第一シード獲得プロ注目エース昆野太晴が150キロ記録 白鷗大足利が春季栃木県大会で進撃をみせて、7年ぶり2度目の春優勝を飾った。プロ注目の最速150キロの剛腕エース昆野太晴(3年)を軸にしたチームは、一戦ごとに進化して栃木の頂点に立った。 ■エース昆野、150キロをマーク エース昆野は準々決...
選抜全国制覇の健大、春の群馬を制す甲子園投手陣温存もなお実力示す 健大高崎が春季県大会決勝で前橋商に勝利して、2年連続優勝を果たした。選抜全国制覇から約1カ月、チームは底上げを図りながら、さらに強くなっていく。 ■決勝制して全国王者の意地 選抜甲子園で悲願の全国制覇を果たした健大高崎。選抜直後の今大会では、佐藤龍月、...
春季関東大会栃木県予選 決勝レポート 投打に力強い戦いでチームの進化を証明決勝で宇都宮商を撃破し頂点へ 白鷗大足利が春季栃木県大会決勝で宇都宮商に勝利して、7年ぶり2度目の優勝を果たした。シードで今大会に臨んだチームは3回戦で栃木、4回戦で矢板中央に勝利してベスト8入り。準々決勝で佐野日大、準決勝で国学院栃木、決勝で宇...
実力拮抗!ロースコアの決勝戦タイブレークを制し2年連続の春王者 春季の静岡県大会決勝は、頂点を決めるにふさわしい接戦となった。米山学監督は、自身の判断で勝利を引き寄せた小室太陽主将を称えた。(取材・栗山司) ■主将の好走塁でサヨナラ勝利 加藤学園が春2連覇を達成した。 決勝戦は1対1でタイブレークに突入。表の守備を無失...
「雑草軍団」春の神奈川頂点へ豊田監督就任4年目で「復活の一歩」 武相が神奈川県春季大会で進撃をみせて、42年ぶり6度目の優勝を果たした。復活を成し遂げたチームは、確かな自信を胸に夏の神奈川大会へと向かっていく。 ■「全力疾走 全力発声」がスローガン 武相が強打を武器に接戦を勝ち上がった。1960年代に夏4度の甲子園出...