秋の悔しさを春・夏へ 全員でつなぐ野球で一戦必勝 秋季大会1次予選決勝で惜敗した日体大荏原。上位を狙える力を秘めていただけにショックは小さくなかった。 悔しさを糧にするチームは「凡事徹底」を今季のテーマにして、グラウンドだけではなく学校生活から細部にこだわっていく。 2020年12月号掲載 ■まさかの予選敗退 秋季大会...
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浜松日体・杉田享監督 選手たちが考えたことを徹底する 文武両道を実践する中でテーマとして掲げているのが『考動(こうどう)』という言葉。 『考えた結果なら何か残る』と自主的に考えて動く野球部を目指している。この秋は、その選手たちが決めたことを全員で徹底することができた。 県大会に出場し、1勝を挙げたことは選手の自信になっ...
月間3万スイングで打力アップ 創部58年目で初の県大会 浜松日体が今秋、創部58年目で初の県大会出場を成し遂げた。チームは「考動(こうどう)」をテーマに自分たちで考えて動いていく。 2020年12月号掲載(取材・栗山司) ■県初出場で勝利を掴む 浜松日体は今秋、創部58年目にして初の県大会出場を果たした。そして、県大...
関東大会初戦で大逆転勝利 「選抜王手」も進撃止まる 神奈川2位で関東大会へ出場した鎌倉学園が初戦で昌平(埼玉1位)に勝利、準々決勝に駒を進めたが、専大松戸(千葉3位)に惜しくも敗れた。 2020年12月号掲載 ■初戦は昌平に11対7で勝利 初戦・昌平戦は、圧巻の逆転劇だった。 鎌倉学園は緊張があったのか、やや硬い立ち上...
最速132キロの奪三振マシーン 宮村一輝(1年) 秋季大会躍進の原動力となった1年生エース。 邑楽中時代は群馬県選抜に選出され、私学強豪からいくつかの誘いを受けた。しかし、地元・館林高進学を決断。新チームで迎えた秋季大会では準々決勝までの4試合で28奪三振を記録。準決勝では健大高崎に敗れたが、大会を通じてのピッチング...
篠原聖矢主将(2年=二塁手)のチーム分析 声でチームを盛り上げていく 「センターラインを軸にした守備がチームの特長です。 投手陣は、1年生・宮村一輝が頑張ってくれましたが、彼に続く選手が力をつけなければいけない。武器である『声』でムードを作って、盛り上げていきたいと思います」...
月刊高校野球チャージ 2021謹賀新年 新年明けましておめでとうございます。 月刊高校野球チャージ編集部です。 2020年は新型コロナウイルス感染拡大により、高校野球のみならずスポーツ全体に大きな影響がありました。 高校野球では春選抜大会、夏の甲子園が中止となりました。大変な状況でも、夏には各...
セ・リーグ年間最多盗塁記録の「青い稲妻」 松本匡史 MATSUMOTO TADASHI 1954年8月8日兵庫県生まれ。 報徳学園―早稲田大―巨人(1977〜1987年)。 走攻守の三拍子揃ったスピードスター。 「青い稲妻」の愛称でセ・リーグを席巻した。 1982、1983年に盗塁王。プロ野球解説者。 「人生のチャン...
「決勝戦でスタメン通算206本。夏までに300本を目指す」小澤周平主将 「バッティングのチームを作りたかった」青柳博文監督 2年連続で関東の頂点へ 磨き上げた強力打線で関東強豪を圧倒 関東強豪を自慢の打撃で次々撃破 秋季関東地区高校野球大会で健大高崎が2年連続2度目の優勝を果たした。 絶対的な打撃力を武器に大会へ挑んだ...
立正大立正は宇佐美繁夫部長と女子マネージャーが協力して「オリジナル選手名鑑」を、毎年夏大会前につくっている。女子マネージャーは日々の練習風景を写真に収めて、編集に役立てる。「選手名鑑」は立正大立正の魂が込められている。...
松岡拓海(2年=中堅手)主将のチーム分析 つながりを武器にレベルアップ 秋都大会はチャンスで一本が出なかったことと、守備のミスが重なり、都大会初戦で負けてしまいました。 打線のつながりが生まれれば爆発力があるので、走攻守でさらにレベルアップして春・夏に備えていきたいと思います。...
金沢・吉田斉監督 金沢の野球を貫く 秋季大会は、横浜に4対11で敗れたが、通用する部分もあった。 ベスト16、ベスト8では満足できないところまできている。 金沢の野球を貫きながら、公立No.1ではなく、神奈川No.1を目指していく。 【監督プロフィール】 1985年神奈川県生まれ。 横浜―国際武道大。 特別支援、横浜商...