
第78回秋季関東地区高校野球群馬大会 決勝レポート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高崎商大附
初の関東大会へ
涙の決勝進出、創部初の関東大会出場
決勝で桐生第一に惜敗も堂々の準優勝
高崎商大附が秋季群馬県大会で準優勝を果たし、2004年の創部以来初の関東大会出場を決めた。野球部誕生から22年目で成し遂げた快挙だった。
■準決勝で前橋商に勝利し関東切符
秋季県大会ではシードで参戦し2回戦で勢多農林、3回戦で太田東、準々決勝で関東学園大附に勝利して準決勝で前橋商と対戦した。
初回に3連打などで3点を先制し主導権をつかむと、4対2で迎えた5回に飯塚侑大の2点タイムリー二塁打でリードを広げた。
エース左腕・藤田快世が9回3失点の好投によって6対3で勝利し決勝へ進出、関東大会出場を決めた。決勝戦では桐生第一に2対3で惜敗したが、堂々の準優勝だった。
(主将)
渡辺大夢主将
自分たちの世代で甲子園へ
「一人ひとりが役割を果たしてくれたことが関東大会出場につながった。高崎商大附は、父(監督)がゼロから作ってきたチーム。父と同じユニホームを着て、自分たちの世代で甲子園へ行きたい。関東大会は、どんな相手でも目の前の試合に集中して戦っていく」








