【チームレポート】高崎工 80年の歴史を持つ地域の伝統工業校
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高崎工

80年の歴史を持つ地域の伝統工業校
高校野球を通じて社会力を養っていく

 創部から80年の歴史を持つ伝統工業校・高崎工。選手たちは全員野球で、春・夏の勝利を狙っていく。

■1987年に明治神宮大会出場


 1946年(昭和21年)に大会初参加となった高崎工は、今年80周年を迎えている。1955年に甲子園に迫る北関東大会へ出場しているほか、1987年(昭和62年)には秋関東大会で優勝し、明治神宮大会へ出場している。過去20年では2009年秋のベスト8、2016年夏の4回戦(ベスト16)が最高位になっているが、選手たちの情熱は変わっていない。「高工(たかこう)」のプライドを秘める選手たちは、学校から自転車で約20分の場所にある碓氷川河川敷で鍛錬を積む。そして各大会で強豪相手に食らいつき、善戦を演じている。


■高校野球の時間が生徒の財産


 選手たちのポテンシャルを引き出しているのは後藤隆浩監督だ。太田から群馬大へ進み教員となると、榛名部長、富岡実監督を経て2020年4月から高崎工監督となった。コロナ禍の難局からのスタートとなったが、選手の情熱に寄り添ってきた。就任7年目を迎えようとしているが、すべての代の選手たちの戦いが脳裏に焼き付いている。特に最後の試合は忘れられないという。後藤監督は「試合に勝ち負けがあるが、1シーンごとに振り返っていくと、選手の成長を感じることができる。高校野球での時間が生徒たちの財産になってくれれば」と話す。高崎工の生徒たちは卒業後、社会に出るケースも多いというが、高校野球を通じて社会での力を養っていく。



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