頼れるエースにして、4番打者も務めるチームの大黒柱。
田中監督も「黙っていてもやる。
普段は大人しいけど、試合になれば変わる」と信頼を寄せる。
秋は「実戦の中で掴んでいったものがあった」と投げる度にピッチングの精度を上げ、打っては大会通算17打数8安打の大当たり。
「自分の力がどこまで通用するか分かったし、自信にもなった」と語る。
投手としての武器は、低めへのコントロールとスライダー&フォーク。
「課題はスタミナ面。
この冬にしっかりと走り込みたい」と意気込む。
さらに打者として「しっかりと強い打球を打ち返すこと」を意識してバットを振る。
自身が日大二中学3年だった時に、日大二高が夏ベスト4に進出。
その戦いぶりを見て「自分も甲子園を目指したい」と決意した。
今度は自らが主役となって夏舞台に立つ。