成長を確かめ、想いを託す
エース/小林匠(3年=投手)

背番号1を背負うエース右腕。サイドハンドからの“動くボール”でバットの芯を外し、スライダーも交えたコンビネーションで試合を作る。昨夏の独自大会では背番号11を背負い、準々決勝・桐光学園戦で2安打完封劇を演じて4強入りに貢献。「あの試合は先輩たちの守備に助けてもらった。新チームでは春、秋と背番号1を背負わせてもらった。その期待に応えるためにも最後の夏は調子が良い悪いは関係なく、今までやってきたことをすべてぶつけられたらと思います」と語る。高校卒業後は大学進学を希望し、野球を続けるつもり。身体中に染み付いた「土屋野球」は、この先も成長の糧になって行く。

(2021年8月号掲載)

 

 

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