篠塚和典(元巨人) 甲子園での2本のホームランが人生を変えた 首位打者2度獲得の広角打法のスペシャリスト。 左右に打ち分ける芸術的なバッティングで2度の首位打者を獲得した篠塚和典氏(元巨人)。 自在のバットコントロールで安打を量産した打撃の職人はいかに技術を身につけたのか。 レジェンドに広角打法の極意を聞いた。 201...
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城西大城西・山崎警監督 「選手自身が変わらなければいけない」 「私が城西に来た理由は、チームの立て直し。 『厳しさ』を要求していくが、理不尽な厳しさではなく、評価を厳しくしていくということ。 そのためには、選手自身が変わっていかなければいけない。 グラウンドだけではなく、学校生活から見直していって、強い城西を取り戻した...
通算4度の甲子園出場を誇る名門。 新監督体制で新たなチャレンジ 通算4度の甲子園出場を誇る名門・法政は1984年夏以来、甲子園から遠ざかる。 「名門復活」の野心を秘めるチームは今春、新監督のもと新たなスタートを切った。 (取材・伊藤寿学) ■ 2014年秋都大会で準決勝 プロ野球レジェンド田淵幸一(元阪神、西武)を輩出...
文京・梨本浩司監督 「何度でも立ち上がる」 「一生懸命の練習は、どのチームでも同じ。 勝ち上がるには、限界を越えて練習に取り組むしかない。 東東京の都立では2003年の雪谷以来、夏甲子園から遠ざかっているが、チャンスがないわけではない。 私立を倒して、甲子園に行くのが都立指導者の使命。 たとえ負けたとしても何度でも立ち...
10年ぶり選抜ならず。 悔しさを糧に夏へ 帝京に、選抜切符は届かなかった。 都大会準優勝で選抜選考は当落線上とみられていたが、無念の結果となった。 チームはこの悔しさを糧に夏へ向かう。 (取材・伊藤寿学) ■ 10年ぶり選抜出場狙うも… 昨年秋の都大会準優勝がどう評価されるのか。 すべては、そこにかかっていた。 帝京は...
宇都宮白楊の女子マネージャーは毎日昼休みにアナウンス練習を行い、アナウンスでの「県一番」を目指す。 マネージャーリーダーの須崎明梨さん(2年)は「自分のチームのサポートだけではなく、大会補助やアナウンスなどでも大会に貢献したい。 甲子園を目指すチームにふさわしいマネージャーになりたいです」と笑顔をみせる。 女子マネージ...
関東学園大附のカギを握るのは、小林健斗(2年)と西濱勇星(2年)のダブルエースだ。 小林は最速136キロの直球と多彩な変化球で相手を打ち取る制球派。 身長181センチの大型で、夏までに化ける可能性は十分だ。 西濱は179センチの本格派で、しなやかなフィジカルが特長。 高校入学時の球速は110キロ前後だったが、チーム練習...
高崎の部訓は「丹念 執念 情念」。 境原尚樹前監督が2007年に掲げた。 「丹念」は一球一球にこだわること、「執念」は一球一球を突き詰めること、「情念」は、一球一球に思いを込めることを示す。 境原前監督は現在療養中だが、前指揮官の言葉はいまもグラウンドで選手たちを見守っている。...
2年連続の選抜切符。 経験と自信を手に、リベンジ&上位進出を誓う 昨秋の東京都大会を制した国士舘が2年連続10度目の選抜出場を決めた。 「初出場のような気持ち」で初戦敗退となった昨年からのリベンジを誓うとともに、東京王者として堂々と上位進出を目指す。 (取材・三和直樹/撮影・花田裕次郎) ■ 「もう一度、甲子園で」 午...
宇都宮・篠崎淳監督 「実力不足、さらに強化していく」 「まだ全国に出るにはまだ実力が足りなかった。 時期尚早という気持ちでもいて、およそ察しはついて覚悟はできていた。 『実力を付けなければ甲子園はない』という教訓です。 投手力と打力2段階ぐらいレベルアップしないと全国には届かない。 基礎体力もまだまだ強化が必要です。 ...
4年ぶり6回目の選抜へ。 今泉監督体制初の甲子園 桐生第一に4年ぶり6回目となる選抜切符が届いた。 1999年夏に、群馬県勢として初の全国制覇を成し遂げた桐生第一。 2018年秋から指揮を執る今泉壮介監督のもとで、初めて甲子園の土を踏む。 選抜では2014年に8強入り。 令和初の選抜での勝利を目指して「攻めの野球」で全...
2002年夏に甲子園に出場した強豪。 2度目の聖地を目指してチーム改革 旧校名の興誠時代、2002年夏に甲子園に出場した実績を持つ浜松学院。 元プロ野球選手を監督に迎えて、チーム改革に取り組んでいる。 (取材・栗山司) ■ アップをなくして時短に取り組む 練習開始時間にグラウンドに着くと、すでに選手たちはバットを振り込...