横浜清陵・青山健児監督 「仕組み作りが監督の役割」 「練習をやらせるのではなく、選手が主体的に動くような仕組みを作っていくことが監督の役割だと思っている。 目標設定から実行、評価、改善のサイクルを選手たちが理解することによって、自分たちの力で成長することができる。 選手たちには、野球部の活動を通じて、予測不能といわれて...
新着記事
川和の選手たちは昨年末に開催された「神奈川県公立球児プロジェクト」に参加した。 元川和で現在慶大生の三島祐司さんを中心に主催され、元球児の大学生たちが現役高校生にメッセージを送るイベント。 それ以外にも、選手たちの学びを推奨する。 伊豆原真人監督は「グラウンド以外で学ぶことが、選手の人間的な成長につながっていく」と話す...
伊勢崎はこの冬から「メンタルビジョントレーニング」を取り入れた。 目の動作とメンタルを同時に向上させるトレーニングで、田島慶一監督の伊勢崎東(現伊勢崎)時代のチームメート・古川英治トレーナーが、選手たちを指導している。 目をしっかりと利用することで脳に刺激を与え、フィジカル、メンタルのパフォーマンス向上を目指すという。...
横浜清陵の鍵を握るのは、2年生左腕の松原悠斗(2年)、1年生右腕の渡邊駿太(1年)の二人だ。 松原はしなやかなフォームからブレーキの効いた変化球を投げ込む技巧派。 渡邊は、将来性あふれる本格派タイプ。 違った武器を持つ二人の投球が安定すれば、チームはさらなるダークホースになる可能性を秘めている。 2020年3月号掲載...
島田工・中村匠監督 「野球を通じて人として成長してほしい」 「部活動を通し、人として成長することが大切だと考えている。 その中で、選手たちは一生懸命に真っすぐ取り組んでいる。 ただ、野球でも私生活でもイレギュラーが起こった時にどう対処できるのか。 そこが課題だと思っている。 まず、来年の目標は春の県大会に出場して1勝す...
文京は3年前から委員会制度を取り入れて、チームマネジメントを行なっている。 委員会は、「練習提案」、「環境整備」、「道具管理」、「学習風紀」に分かれ、部員たちは各委員会に所属。 チームのために役割を果たしていく。 梨本浩司監督は「指示待ちの選手ではなく、自分で行動する選手になってほしい。 委員会制度によって、子どもたち...
伊勢崎商野球部は1922年創部。 学校は2019年11月に創立100周年記念式典を行ったが、野球部も創部100年の節目が近づいている。 伊勢崎商は過去にプロ野球3選手を輩出した伝統校。 選手たちは、銘仙の地に吉報を届けるために戦う。 2020年1月号掲載...
法政の選手たちは日々の練習開始前に、ホワイトボードにそれぞれが練習課題を記す。 佐相健斗監督就任時から取り組んでいるもので、限られた時間を有効に使うために「毎日の目標設定」を大事にしている。 佐相監督は「練習前に課題を意識することによって練習の質が変わってくる。 この積み重ねが成長につながっていくと思う」と話す。 選手...
2年半前から導入した駒大高野球部恒例のトレーニング。 実施は週3回。 そのうち1回は駒沢大のトレーナーを招いて指導を受ける。 メニューは20種目以上。 それによって鍛えられる場所、どういうプレーに効果があるのかの説明も受ける。 導入当初は30分も持たずに根を上げていた選手たちも、今は10キロや15キロのプレートを持ちな...
「21世紀枠に推薦され、この学校に通う1人の生徒としてうれしい。 だが出場については過度な期待を持たないできた。 (不選出によって)選手のモチベーションが下がらないか心配でしたが、それはないので安心した。 チームは春の甲子園へ向けて全国レベルの力を付けることを目標にやってきた。 今回一歩手前まで来たことで、甲子園がより...
「受け身ではなく自分たちから行動するのが川和の野球。 昨秋大会は初戦で桐蔭に負けたが、その結果を一人ひとりが受け止めて、チームとしてその差を詰めていかなければならない。 文武両道の環境で練習時間が限られる中、他のチームが10球でできる練習を、僕らは1球で覚えるくらいの意識でやっている。 メンタルの部分も改善して、春・夏...
高木 豊(元横浜大洋ホエールズ) 夢がすべての原動力になっていた 俊足巧打のキープレーヤーとして活躍した元横浜大洋ホエールズの高木豊氏。 「スーパーカートリオ」の一員として球界に強烈なインパクトを残したレジェンドが高校時代を振り返る。 2017年10月号掲載 ■ 毎晩の日課は素振り −高校時代の一番の思い出は? 一言で...