今夏、公立唯一のベスト4進出。創部100年へ、確かな手応え 2019年夏に快進撃をみせて8年ぶりにベスト4へ進出した宇都宮商。準決勝では王者・作新学院に惜敗したが、公立唯一の4強として意地をみせた。 ■ 夏大会で大きなインパクト 夏は一戦ごとに力をつけていった。2回戦で栃木商、3回戦で今市工を下すと、準々決勝では石橋...
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今春は名門・静岡撃破し県内騒然。 指揮官と選手のコミュニケーションを軸にチーム強化 2019年春の中部大会2回戦で名門・静岡を撃破した静岡西。 進化を遂げるチームは「全力発声」をスローガンに高みを目指す。 (取材・栗山司) ■ 「全力発声」で静高を撃破! 静岡西はこの春、名門・静岡を撃破し、一躍その名を県内に轟かせた...
今夏の前橋工撃破の原動力となった骨太右腕2年生エース。 ストレートの球速は130キロ前後だが、打者の手元でグッと伸びるためスピード以上の威力がある。 カーブ、カットボールなど変化球で緩急をつけながら相手打者を打ち取っていく。 山田陸翔(1年生=捕手)は「ストレートに伸びがあり、ボールを受けていて頼もしい投手」と信頼を...
「高崎北は中学時代に実績のない選手が多いが、みんなで努力することによって成長していく。 指導者としては最後の夏にベストゲーム、ベストプレーができるように、自立をうながしながら見守っている。 2019年夏は2勝することができたが3年生たちが作ったチーム基盤を大切にしながら、選手とともに新しい歴史を作っていきたいと...
「この夏、練習日程の合間を見つけて一人で甲子園観戦に出かけました。1日しかスケジュールがなかったため、深夜バスで甲子園へ向かいました。4日目の仙台育英対飯山、習志野対沖縄尚学などを観たのですが、指導者として目指すべき場所を再確認できました。石橋の選手たちと一緒に甲子園で戦いたいと強く感じました」 【監督プ...
「部員全員で野球をするのは藤沢西の戦い方。 背番号2桁の選手が活躍できる場所があるし、そういう選手を大切にしていきたい。 選手たちは1年生から試合経験を積むことで、指導者の想像を超えるスピードで成長していく。 選手の意思を尊重しながら、公立No1のチームにしていきたい」 【監督プロフィール】日大・伊...
2018年秋予選で鎌倉学園を撃破。 2019年夏、慶応を土俵際まで追い詰める 藤沢西の選手たちが、めきめきと成長を遂げている。 2018年秋は予選で鎌倉学園を撃破、2019年夏は慶応相手に1対2の接戦を演じた。 「私学キラー」の異名を取るチームは選手たちの力を最大限に伸ばしながら進化の道を歩んでいる。 ■ 夏は3回戦...
今夏は常葉大菊川にリベンジ。 1997年以来の甲子園へ一致団結 春夏計5度の甲子園出場を誇る伝統校・浜松工。 夏大会は準々決勝で常葉大菊川を撃破する勝負強さをみせた。 復活の兆しをみせる伝統校は、「共有」をテーマに進化を遂げる。 (取材・栗山司) ■ 9年ぶりのベスト4進出 「浜工復活」を印象づけた夏だった。 春夏通...
相模原・佐相眞澄監督 「いいサイクルが出来上がっている」 「引退した3年生たちには感謝の気持ちしかない。 『ありがとう』と言いましたし、『明日からは受験の全国大会を頑張れ』と言いました。 彼らが野球から勉強に切り替えた時の集中力はすごい。 受験に大事なのは時間の管理と短期目標の設定だと思いますが、それは普段の練習から常...
2019年夏3回戦二松学舎大附戦で殊勲の決勝2点本塁打を放った俊足・巧打のリードオフマンだ。 左右両打ちが特長で、左では広角に打ち分け、右では長打が狙える万能型。 二松学舎大附戦では右打席でレフトスタンドに打球を放り込んだ。 転機は、春の練習試合で、自身のエラーで負けたこと。 このままではいけない。 佐野は、日常生活...
宇都宮商・山口晃弘監督 取れるアウトを確実に 「高校野球のベースは、学校生活。 3年生たちも生活面を見直したことで夏に結果を残してくれた。 新チームの2年生は少ないが、チームの模範にならなければいけない。 野球は27個のアウトを取る戦い。 基本を徹底していくことで、伝統にふさわしいチームにしていきたい。 新チームの伸...
今夏は3塁コーチャーとして大舞台を経験、3年生たちの勇姿をグラウンドで見守った。 新チーム始動後はキャプテンに指名され、二塁手としてチームを牽引している。 2年生が6人と少ないため、1年生の力が不可欠。 渡邉主将は「1・2年生の壁をなくして、1年生がプレーしやすい環境を僕らが作っていかなければいけないと思っている」と...