「どんな相手に対しても怯まず力を出し切れば勝負になる。常に諦めず熱心に粘り強く、この思いは初任(の大清水時代)から変わらない。選手たちには相手に関わらず競り合えるように自分の力を伸ばしてほしい」 【監督プロフィール】1959年神奈川県出身。県川崎-日本体育大。大清水(現藤沢清流)、茅ヶ崎北陵、横浜桜陽、藤沢工科、相模原...
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「高校生にとって高校野球ができる時間は限られています。3年生にとって残された時間はわずか。毎日の練習から一球一球に集中して悔いのない高校野球人生を送ってほしいと思います」【監督プロフィール】1972年生まれ。横浜―横浜商大。横浜では主将。社会人、横浜商大コーチを経て、横浜商大高コーチ。2015年秋に監督就任。2016年...
「試合はレギュラーだけではなく、メンバー外を含めて部員全員で戦っています。メンバーに入れない選手たちにも目を向けていくことが必要。どんな相手でも全員で戦って、最後まであきらめずに食らいついていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1977年東京都生まれ。国士舘―東北福祉大。社会人では神戸製鋼、パナソニックでプレー...
Pick up 廣岡暖人(3年=捕手) 打線を牽引するトップバッターの廣岡。チームNo.1のスイングスピードで安打を量産し、50m走6.0秒の足も武器。春の大会は相手の好投手の前に3打数0安打に終わるも「振り負けていなかった」と成長を実感。冬の期間に重いバットや長いバットを振り込んできた成果を夏こそ発揮する。 投手陣 ...
打撃陣 髙橋駿太(3年=右翼手) 藤﨑理央(3年=左翼手) 髙岡珀人(3年=中堅手) 投手陣 田中俐希(2年) 村松仙俐(2年)...
〈エース〉大川内瑠汰(3年)直球とスライダーのコンビネーションで勝負する右腕。3月の練習試合で自己最速を136㎞に更新し、「冬のトレーニングのおかげで平均球速も上がった」。夏までに最速140㎞超えを目指し、さらなる高みを目指す Pick up ともに上位を打ち、二遊間を守る攻守の要。「さまざまな場面で自分たちのプレーで...
齋藤雄海(3年)変化球を巧みにつかって変幻自在なピッチングをみせるスリークォーター技巧派サウスポー。チームをダークホースに押し上げる存在 黒沢翔唯(3年=捕手)状況に応じたチームバッティングで4番の役割を果たす主砲。捕手としては堅実なブロッキングでゲーム 高山アオラ(3年=投手・左翼手)投打のパワフルなプレーをみせるキ...
磯貝駿乃介(3年) 最速145キロのストレートに加えてスライダー、チェンジアップを駆使してアウトを重ねる神奈川屈指のサウスポー。冬の走り込みとトレーニングで球威が増し、マウンドでの存在感が高まる。「昨夏は自分の力が足りずに負けてしまった。今年は自分のピッチングでチームを勝たせたい」。プロスカウトが進化を見守る逸材だ。 ...
小椋旭人(3年=右翼手)1年夏からベンチ入りする中心的プレーヤー。勝負強さを備えた中距離ヒッター 片倉稜大(3年=遊撃手・三塁手)しなやかさと力強さを備えたバッターで、スムースなバットさばきで広角に打球を飛ばす主軸...
OB指揮官と経験豊富なコーチ陣が率いる努力の集団気持ち新たに夏へ向かう 秋に手応えを感じたものの、春は予選敗退した浜名。夏に向けて、個々のポテンシャルを発揮するべく練習に全力を注いでいる。(取材・栗山司) ■2度目の甲子園を目指す 西部地区の有力校・浜名。2003年には選抜大会に出場し、ダルビッシュ有(現パドレス)を擁...
昨夏の東東京大会ベスト16初の甲子園出場へ心技体充実 2023年夏に東東京大会ベスト16に進出した明大中野。夏を経験した主力の多くが残る今季のチームは、先輩たちの思いを背負って頂点を目指す。 ■悲願の甲子園出場へ士気高まる 甲子園初出場の夢は、後輩たちに継承された。昨季のチームは、プロ注目のエース中村海斗(明大進学)、...
創部22年で悲願の全国制覇今春の選抜高校野球大会優勝 健大高崎(群馬)が今春の選抜高校野球大会で初優勝を果たした。2002年の創部から22年、悲願の全国制覇を果たした青栁博文監督の“軌跡”を紐解く。 ■最初のミーティングで6人が退部 健大高崎野球部は、学校男女共学化がスタートした2001年に、生徒有志によって同好会とし...