結果を残す伝統進学校、2024年への挑戦 2023年秋ベスト8進出、進化する「考える野球」 甲子園初出場を狙う進学校・太田は過去3年間にベスト4に2度、ベスト8に3度進出するなど公立普通校としてはトップの戦績を残す。昨秋もベスト8へ進出したチームは2024シーズンの飛躍を誓う。 ■太田が目指す「考える野球」 授業を終え...
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エース/宮下大澄(2年) 173センチ86キロの体躯を活かしたパワーと投球術を兼ね備える主戦。ストレートは球速以上の重み Pick up 櫻井龍(2年=捕手) 前チームからマスクをかぶる「扇の要」。打撃では3番として広角に鋭い打球を放っていく 林昇史(2年=内野手) 小柄ながらパンチ力を秘めるクラッチヒッター。4番と...
第54回明治神宮大会 大学の部レポート 慶応義塾大 外丸 東眞(2年=投手) 「明治神宮優勝の経験を糧にさらに成長していきたい」 前橋育英から慶大へ進学した上州のエース 明治神宮大会で優勝し「胴上げ投手」となる 前橋育英から慶應義塾大へ進学した最速149キロの実戦派右腕・外丸東眞(大学2年)が明治神宮大会で優勝投手とな...
埼玉西武ライオンズ 髙橋 光成投手 地元沼田市で交流会 2024シーズンはプロ10年目のターニングポイント 目指せ160キロ、地元の子どもたちに夢を伝える 埼玉西武ライオンズ髙橋光成投手が地元の子どもたちとふれあう「髙橋光成投手と地元野球少年・少女の交流会」が12月2日に群馬県沼田市の利根沼田文化会館で行われた。会場に...
立川国際・東村山・府中・都武蔵 4校連合で秋予選1勝 チームに芽生える一体感 2023年秋予選で立川国際・東村山・府中・都武蔵が4校連合で戦った。人数が少ないながらも懸命に戦うチームには、確かな一体感が生まれている。 ■2つの連合チームが合併 立川国際・東村山・府中・都武蔵の4チームは、2年前まではそれぞれが単独出場し...
【指揮官インタビュー】 2023年夏に16年ぶりの甲子園出場 文星芸大附〈栃木〉高根澤 力監督 「一つの山を登れば、また次の山が見えてくる」 2023年夏に16年ぶりの甲子園出場を成し遂げた文星芸大附。栃木大会決勝で作新学院に6対5でサヨナラ勝ちして頂点に立った。2018年から指揮を執り5度目の夏(2020年はコロナ禍...
Pick up 磯田大地(2年=捕手) 強肩強打の大型捕手。打撃ではクリーンアップを任されて長打で得点に絡む 三河和希(2年=三塁手) 攻守のアグレッシブなプレーに加えて声でもチームを引っ張っていくキーマン 勅使河原輝(2年=二塁手) 堅実な守備でチームを安定させる二塁手。7番に入り状況に応じたプレーをみせる 佐...
元巨人・神田直輝監督率いるダークホース 「投げる」「打つ」の基本を徹底して強豪撃破へ プロ野球巨人でプレーした指揮官が率いる藤岡北。野球の原点を大切にしながら勝利を追求していく。 ■2022年春に農大二を撃破 2012年夏から2021年秋まで9年間公式戦勝利なしの26連敗。その間には部員が減り、連合チームで出場したとき...
地元出身の11人が公式戦勝利を目指し団結 練習メニュー考案から始める自分たちの野球 地域の伝統校・清水西。野球にまっすぐ向き合う11人の選手たちが、勝利を目指して地道に取り組んでいる。(取材・栗山司) ■ボトムアップへ転換 選手11人が全て清水区の中学出身。地元選手で構成されたチームは2020年秋以来となる公式戦での勝...
文星芸大附・高根澤力監督 チームのポテンシャルを形にしていく 「新チームは、甲子園帰りで時間のない中で秋大会を戦い、県3位で関東大会へ進出しました。関東大会で勝つことはできませんでしたが、チームのポテンシャルを感じました。冬にしっかりとトレーニングを積んで、春、夏に戦えるチームへ仕上げていきたいと思います」 監督プロ...
御殿場南・諏訪部尚紀監督 野球部で学校を盛り上げたい 「練習時間が短いからこそ、思考力や工夫がカギだと考えている。学校を野球の力で盛り上げていきたい。そのために、来年の夏も面白い勝負ができるようにレベルアップを目指していく」 監督プロフィール 1988年静岡県出身。三島南-静岡大。現役時代は捕手。高校2年秋に県ベスト...
主砲 三浦大和(2年=捕手) 高校通算9本塁打を放つ強打者で1番打者としてチームのスイッチを入れていく エース 花田隼人(1年) 120キロ台のストレートとカーブ・スライダーを駆使するサウスポー。緩急と制球力を活かしてゲームを作る Pick up 磯野友汰(2年=右翼手) 規則正しい学校生活とカバーリングを徹底する頑...