桐生第一 サウスポーエース中村が完封 健大高崎 第一シードの大本命、無念の敗退 第1シードの健大高崎と第4シードの桐生第一が、決勝進出をかけてセミファイナルで激突。桐生第一が1対0で勝利し決勝戦へ駒を進めた。 ■桐生第一、世紀の番狂わせ 健大高崎の前評判の高さから鑑みれば、世紀の番狂わせと言っても過言ではなかった。健大...
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決勝で屈して王座奪還ならず 王者・作新、2年連続栃木大会で涙 作新学院が、2年連続栃木大会で涙をのんだ。今夏も優勝候補の大本命だったが、決勝で文星芸大附に屈して王座奪還を果たすことができなかった。 ■秋・春連覇、夏の優勝候補筆頭 作新学院は2012〜2021年に、前人未到の栃木大会10連覇を達成。「王者・作新」の地位を...
明大中野八王子 18年ぶりの決勝進出狙うも涙 日大三 4点ビハインドを跳ね返し決勝進出 日大三が西東京大会準決勝で明大中野八王子を破って決勝進出を決めた。明大中野八王子は18年ぶりの決勝進出、悲願の甲子園初出場を狙ったが、無念の敗戦となった。 ■今大会で快進撃をみせた「明八」 明大中野八王子は今大会で快進撃をみせた。力...
ノーシードから難敵を撃破した殊勲の準優勝 打線を繋ぎ、チームは一つになった 第105回高校野球選手権記念静岡大会の準優勝は東海大静岡翔洋となった。ノーシードながら堅実な戦いをみせ、決勝進出を果たした。(取材・栗山司) ■難敵を次々と倒して決勝へ 甲子園で勝つチームを作る—。それが昨年、新チームを結成した際の目標だった...
前橋商 2019年以来の決勝進出 樹徳 2年連続の甲子園出場ならず 前橋商が準決勝で樹徳に勝利して決勝進出を決めた。樹徳は、2年連続の甲子園出場を狙ったが、前橋商の勢いを止めることができなかった。 ■ミラクル前橋商、勢いに乗って準決勝へ 前橋商は準々決勝・前橋育英戦でミラクル劇を演じて準決勝へ勝ち進んだ。0対2で迎えた...
三木有造監督の夏初陣で甲子園 波乱含みの西東京大会を本命が制する 第1シード日大三が西東京大会決勝で日大鶴ヶ丘と対戦し3対1で勝利、2年連続19回目の優勝を飾った。決勝戦は両軍のエースによる息詰まる投手戦となったが、日大三が終盤に勝負強さを発揮した。 ■決勝戦にふさわしい投手戦 第1シード日大三は今年3月に小倉全由前監...
16年ぶり11回目の夏甲子園 決勝で作新学院にサヨナラ勝利 伝統校・文星芸大附が栃木大会決勝で作新学院にサヨナラ勝利、劇的な幕切れで勝利を収めて16年ぶり11回目の優勝を飾った。(取材・永島一顕) ■序盤から着実に得点しリード 文星芸大附が夏の甲子園行きの切符を手にした。決勝戦の相手は、昨秋、今春に敗れた宿敵・作新学院...
東亜学園 7年ぶり決勝進出、甲子園へ王手 城西大城西 古豪復活 大躍進でベスト4 東亜学園が東東京大会準決勝で城西大城西に勝利して7年ぶりの決勝進出を決めた。古豪・城西大城西は今大会で大躍進をみせたが進撃はベスト4で止まった。 ■東亜学園 打線がつながり着実に加点 東亜学園は、三浦寛明と大沢健翔のダブルエースを軸にし...
劇的サヨナラ勝利で作新学院を下す 文星芸大附が16年ぶりに王座奪還を成し遂げた。第105回全国高校野球選手権記念栃木大会決勝で、文星芸大附が作新学院を6対5のサヨナラ劇で下して栃木の頂点に立った。OB指揮官の高根澤力監督のもと地力をつけたチームは、決勝という大舞台で持てる力のすべてを発揮。9回に一度は同点に追いつかれた...
早大学院 13年ぶり4強も初決勝ならず 日大鶴ヶ丘 2018年以来5年ぶり決勝進出 日大鶴ヶ丘が西東京大会準決勝で早大学院に勝利して2018年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。13年ぶりベスト4の早大学院は、初の決勝進出はならなかった。 ■日大鶴ヶ丘ノーシードから躍進 日大鶴ヶ丘はノーシードエントリーのため今試合が7試合...
全6試合で大きく成長、初の夏甲子園へ 第105回全国高校野球選手権記念静岡大会決勝で、浜松開誠館が東海大静岡翔洋に12対8で勝利し初の夏甲子園出場を決めた。浜松開誠館は4回戦で浜松商、準々決勝で掛川西を完封し、準決勝では2017年夏優勝の藤枝明成を相手に粘りのサヨナラ勝ちを収めた。決勝戦・東海大静岡翔洋戦でもチーム一丸...
県立球児の可能性を体現 伝統校が13年ぶりに甲子園へ返り咲き 伝統校・前橋商が第105回全国高校野球選手権記念群馬大会決勝戦で桐生第一に勝利して群馬の頂点に立った。準々決勝、決勝でミラクル逆転劇を演じたチームは13年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。群馬は過去10年私学すう勢の時代が続いていたが、県立が覇権を奪い返した。...