夏に6度の甲子園出場を果たした伝統校 「本気」のスイッチを入れるのは自分 夏に6度の甲子園出場を果たした伝統校・足利工。夏大会まで残り4カ月、「夏の足工」は“本気の努力”で栄冠をつかみ取る。 ■2022年秋は2回戦で敗退 伝統校・足利工は1856年の甲子園初出場を皮切りに1987年までに計6度の甲子園出場を果たし...
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IoTベースボールで新たなスタイル構築 SNSも積極活用してイノベーション実行 1991年夏に西東京ベスト4となった伝統を持つ工学院大附。選手の意欲を重視するチームは、デジタルトランスフォーメーション(DX)野球で西東京の頂点を狙う。 ■学校へのプレゼンでデータ測定器導入 工学院大附の3年生・前田樹はアナリストと...
秋季東海大会で課題を認識 パワーアップしたチームは満を持して春を迎える 秋季は5年ぶりの東海大会出場を果たした常葉大橘。聖地への返り咲きを目指し、成長し続けている。(取材・栗山司) ■新たなチームスタイル ノックでは1球の打球に対して全員で声を出しながら、全力でボールを追いかける。グラウンド全体が活気で漲ってい...
1999年春、選抜甲子園に出場した伝統校 2度目の甲子園へ、みなぎる闘志 1999年春に選抜甲子園に出場した伝統校・駒大高。選手の個性を活かした力強い戦いをみせるチームは、2度目の甲子園を狙っていく。 ■部員数は3学年合わせて約100人 東京都世田谷区上用賀の住宅街に位置する駒大高。正門をくぐると、校舎の前に甲子...
サインは自分たちで出す! 秋季県大会で価値ある「2勝」 高崎東は、自分たちでサインを出してプレーする「決断野球」に取り組んでいる。失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を追求していく。 ■セルフジャッジベースボール 高崎東は、選手たちがサインを出す「セルフジャッジベースボール」にチャレンジしている。高崎東は2019年...
野球部復活から16年の進学校 環境を受け入れ割り切った練習メニューで工夫 県内有数の進学校である三島北。勉強時間の確保に加え、校内に練習グラウンドがないという環境の中で昨夏は堂々ベスト8入り。新チームへの期待も高まっている。(取材・栗山司) ■新しい景色を見た夏 昨夏はエース左腕・澤侑利(東海大静岡キャンパス進学...
2018年夏の西東京大会ベスト16 新体制で目指す『西東京都立No.1』 調布南に、さわやかな風が吹き込んでいる。野球を全力で楽しむ選手たちは、『西東京都立No.1』を目指して新たなスタートを切った。 ■環境を言い訳にしない 調布南の校舎通路口付近には、野球部のホワイトボードがある。そのボードには、『情熱』『闘志...
2021年夏に初のベスト4進出 2011年創部のチームに「甲子園の光」 2021年夏に初のベスト4進出を果たした宇都宮短大附属。栃木の勢力図を変えてきたチームには、甲子園への道がはっきりと見えてきた。 ■2017年夏、人工芝専用球場完成 宇都宮短大附属は2011年に野球部が誕生。選手たちが“情熱のたすき”をつない...
秋予選敗退からのチャレンジ 冬の強化練習で心技体レベルアップ 2018、2019年秋にベスト8へ進出した湘南工大附。近年は安定した結果を残してきたが今年のチームは苦しんでいる。選手たちは、自分たちの甘さを克服して巻き返しを誓う。 ■結果を受け止めてゼロスタート 昨秋予選はまさかの結果だった。地区予選で日大藤沢、大...
投手力を軸に狙う2度目の甲子園 「選手の個性」が光るチームは原石の宝庫 全国最大規模の部員数を誇る横浜隼人。部員全員が綱を持つ「綱引き野球」で2度目の甲子園切符を手繰り寄せる。 ■次世代を担う“原石”が集まる 2009年夏に神奈川大会を制して甲子園初出場を成し遂げた横浜隼人。あれから14年、甲子園常連校がひしめく...
春夏通算15度の甲子園出場を誇る名門 人間的成長なくして技術的進歩なし 春夏通算15度の甲子園出場を誇る桐生第一。タテジマのユニホームにプライドを宿す選手たちは、貪欲に甲子園を狙っていく。 ■甲子園は射程距離にある 選抜6回、選手権9回の計15度の甲子園出場を誇る桐生第一。1999年夏には群馬県勢初の全国制覇を成し...
エース/猪瀨空(2年) 176センチ85キロの骨太サウスポー。ストレートと変化球のコンビネーションが冴えるエース Pick up/熊崎晶(1年=投手) 合同チームで参加した1年生大会で好投しベスト4進出の立役者となった1年生右腕 打撃陣 竹井弥月(2年=三塁手)/福山翔大(2年=遊撃手) マネージャー/齋藤菜苗美(...